一目瞭然!超初心者の陸マイナー生活

ワンワールドのFクラスで行く世界一周、陸マイルで世界もう一周を目指す

世界一周券の後半の旅

世界一周後半の旅支度が始まりました。

1.世界一周の途中、ヨーロッパのミニ周遊を追加

本来の一周券の旅程では、後半の出発はロンドン・ヒースローからですが、以前 

rankoの女子一人旅の旅行記を読み、どうしても台湾のエバー航空のサンリオ塗装機のロイヤルローレルクラス(ビジネスクラス)を一度乗ってみたくて、別途ANAマイルでエバー航空の特典ビジネスを取りました。

サンリオ機はパリ着のため、パリからロンドン間はユーロスターで単純移動をしてもよいが、せっかく春のヨーロッパなので、さらに年に2ヵ月限定開園のキューケンホフ公園のオープン時期でもあり、世界一周の前にヨーロッパで少し鉄道の旅をすることになりました。

 

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2.美しいヨーロッパの春を楽しむ

ヨーロッパの夏もいいですが、歴史と文化が濃縮された大地が一気に目醒めたような春も素敵です。鮮やかの新緑、色とりどりの花、雄大な山、透明な水、軽快に動き始めた街角、魅力は数えきれません。

パリからベルギー、オランダをまわり、ロンドンへ向かう鉄道の旅が楽しみます。

 

★スタートは華の都のパリ

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★「屋根のない美術館」の街ブルージュと美食のベルギー

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★運河クルーズとチューリップの海も楽しみのオランダ

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★緑と花で溢れるロンドンの春

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★数年ぶりの美しいコッツウォルズ

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 3.「おまけ」のようになった世界一周の後半

ヨーロッパの追加旅程で鉄道の予約、ホテルの選定、様々なパスの事前予約などで、気分はすっかりヨーロッパ一色になっているようで、本来の世界一周後半の旅はもう「おまけ」みたいになりました。

もちろん、行きます。

あと何度かのファーストクラスの楽しみも残っています。(笑)

後半のメインイベントもいくつか考えています。

 

★美しいアドリア海クロアチア周遊

ロンドンからザグレブまでのフライトは多く、ビジネスクラスの設定しかないが、ザグレブを起点に、春のクロアチアをゆっくり観てまわる予定です。

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キャセイ航空のファーストで巡る東南アジア

より多くのファーストクラスを楽しみたくて、帰りはまた寄り道たくさんの旅程になりました。

一路で友人に会い、おいしいものをいただき、マッサージを受け、英気を養って日本に帰ってきます。(笑)

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カタール航空のFクラス搭乗とAl Safwaラウンジを体験

 ドーハは行ったことのない都市です。

カタール航空はドーハ乗り継ぎで市内の無料ツアーとホテルの提供があるという情報はあったが、今回はワンワールドのファーストクラスなので、利用しようかと考えました。

東京オフィスに問い合わせたら、観光ツアーは全部有料に変わって、ホテル提供もカタール便のみに変わったようです。

今回は実は少し事情があり、昨年発券時予約したドーハ発の便の廃止により乗り継ぎの時間が中途半端になりました。

カタール航空のホームページで40QARの有料ツアーを申し込んだが(即金決済のみ)、またまた一途にはいかなくて、申込時日にちを1日間違って、決済ボタンを押しました。

クリックしたらすぐ時差に気づき、変更できないかとメールを送信したが、なんとあっさり返金、変更不可って返されてしまいました。

まだ1か月も前の予約なのに、ちょっとせこくないでしょうか?

とはいい、タール航空のFクラスとAl Safwaラウンジは楽しみです。

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本当のおまけ

世界一周の途中帰国や、エバー航空に乗るための新規予約で、それぞれの片道航空券が残されています。

芸術の旅でウィーンもいいが、

この頃気になっているエルサレムもいいが、

幸い特典航空券の有効期間が長く、一年の間にまたゆっくりヨーロッパでの楽しみを考えたいです。

ヒースロー空港(LHR)の早朝便に乗る対策

ロンドン・ヒースロー空港はヨーロッパのハブ空港として、どこへ移動するのも便利ですが、欠点は二つあります。

一つ目は、空港税が高い!

二つ目は、早朝発の便が多い!

空港ホテルか市内から早朝移動するかについて、いつも悩みます。

今度はヒースロー空港から8時15分発のBAに乗るため、いくつかの方法を検証してみました。

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1.ヒースローエクスプレス等の鉄道移動

ヒースローでのセキュリティチェック等の出国手続きはJFKほどではないが、少なくても3時間前に空港に着いたほうが安心です。

遅れや運休がなくても、ロンドン市内からの始発は5時台なので、9時台以後の出発便でないと、鉄道の始発利用は難しいです。

 

ヒースローエクスプレス:

始発05:10

パディントン駅から所用時間は約20分~30分(16.5ポンド~)

 

地下鉄ピカデリー線:

始発05:00 

ピカデリーサーカスから所用時間は約50分(4ポンド)

 

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2.ナショナル・エクスプレス社の空港バス

ロンドン市内のヴィクトリア・コーチステーションからヒースロー空港までの所要時間は約1時間(約8ボンド)ですが、早朝なら4時台発のバスがあります。

昨年の秋に一度利用したが、臨時運休に遭遇し、ハラハラしていました。

早朝4時台のバスに乗るなら、バスターミナルまでの移動を含め、結局深夜移動になります。体力的に自信があればよいでしょう。

 

3.タクシーの利用

文句なし便利ですが、難点は料金が高いです。

特にメーター制のブラックキャプは昨年秋空港から渋滞なしの早朝利用で、チップ込で85ポンドがかかりました。いまのレートだと、約13,000円です!

料金交渉が可能なミニキャプでも、3割ほど安くなるが、やはり高いです。

 

4.空港ホテルでの前泊

ターミナル直結のホテルは3つあります。

T4直結のHilton London Heathrow Airport

T4直結のYOTEL AIR(カプセルタイプ)

T5直結のSofitel London Heathrow

BA利用ならT5直結のSofitel は一番便利だが、料金は高い。前泊なら空港に移動してから数時間だけの利用で3万円近くの宿泊料金では、割高に感じます。

T4直結のHiltonはやや安めですが、ヒースロー空港はとにかく広くで、T5までならスーツケースを引っ張って30分ほど歩かないといけないので、疲れます。

シャトルバスもあるようで、いずれ空港内とは言え、遠いです。

カプセルも1万円近くかかるので、個人的には利用する意味が分かりません。

 

空港周辺のホテルなら多少は料金が安いが、往復ともホッパバスの時間を合わせないといけないので、時間的なロスで考えるとどうかなと思います。

 

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5.ビジネスクラス以上ならのラウンジ利用

ヒースロー空港では航空会社ラウンジの営業時間は朝5時からがほとんどです。

残念ながら空港ラウンジで夜を過ごすのは不可能です。

カードラウンジも何か所があるようで、どっちも朝5時からの営業です。

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結論:便利なサービスがありました!

深夜でも早朝でもホテルまで迎えにくる混載タクシーがありました。

タクシー同様、荷物をもって駅へ移動する必要もなく、直接ターミナルまで送ってもらえそうで便利、

空港ホテルの前泊と違って、出発前日も空港へ移動する心配はなく、時間を気にせずロンドンの夜を楽しむことが可能、

時間的なロスは少ない分、体も楽、

しかも、料金は19ポンドで、安い!

早速申込みました。

 

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ぶっちゃけ!陸マイラーの夢と現実

2017年8月頃、陸マイラーのことを知り、ちょうど秋にワンワールドで世界一周の予定があり、一気にマイルが増やせる状況が重なり、「陸」でも積極的にマイルをためてきました。

半年位が経ち、兼ねてからマイラーたちの間で懸念されている陸マイラーの「王道」である「ソラチラルート」が2018年3月末の見直しという節目を迎えることになり、自分の陸マイラ-活動も一段落をし、「開店休業」することに決めました。


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一、陸マイラー半年間の夢

1.マイルが増えた

やって良かったです!

フライトやショッピングだけなら結構な金額を使わないといけない分のマイルが大量に増えた。OW(ワンワールド)系でも、SA(スターアライアンス)系でも、20万マイル以上増え、特典航空券でファーストクラスの世界一周なら、一人分はただで行けるようになりました。

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実際はFクラスの特典航空券の予約は結構難しく、世界一周となるとかなり制限があります。

形だけの周遊は時間的にも無駄なので、個人的には特典ビジネスの単純往復を多く利用させてもらっています。

乗ってみたかったエバー航空のサンリオ仕様ビジネスクラスとか、有償航空券と組み合わせて大陸内での移動とか、マイルを惜しまずに使えるのはありがたいです。

  

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2.マイルを増やす方法が分かった

 半年の間に、ポイントサイトの利用方法を知り、ひと手間、ふた手間がかかった分、利用したサービスが大量なマイルに変えてくれる方法を覚えました。

 

私の高額マイル獲得のトップ3

Top 1.FXや携帯契約の新規利用 

 i2i Point  

個人では一番高額なFX案件をここで獲得し、ポイント反映も迅速明瞭!

i2iポイントサイトへのご招待です♪

 

モッピー 

ソラチラルートの終焉で、独自ルートで更なる発展しそうな有名サイト。ここではFX案件と携帯simでマイルを大量獲得し、さらにモッピー独自の直交換キャンペーンでJALマイルが50,000マイル位急増しました。

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Top 2.大人気のネスカフェ案件

少し早まったが、『げん玉』というサイトでバリスタの案件で一気に15,000マイル獲得できましたが、

同じ時期家族が『ポイントタウン』で申し込んだ同一案件は、32,000マイル位まで高騰したが、なぜかいまだにまだポイントが反映されていません!!!

利用履歴では反映されていたが、申込からすでに4か月以上は経ったが、問い合わせたたびに調査に時間を要するって、どういうことでしょうね。(苦笑)

 

Top 3.CLUB Panasonic という素晴らしいサイトの利用

ここは友達紹介制度がないため、ブログではあまり紹介されていませんが、

一休.comや、特にエクスペディアでのホテル予約で、7%のポイントが還元されるので、驚異です。

100,000円分の利用で、PEX経由して、7,000マイルが増えることになります。

紹介ポイントに縁がないので、公私ともにここをよく使っています。

 

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3.夢が膨らみ、日々が楽しい

陸マイラーの方々のブログやツイッターを読むと、日々贅沢なラウンジ、豪華なホテル、四季折々の旅先、色とりどりの美食......様々な人生の楽しみ方も垣間見ることができ、見識を広めることができました。

さらにマイルがらみで、各ホテルチェーンの上位資格の獲得ノウハウや、マイルで憧れのエミレーツ航空やタイ航空のファーストクラスを乗る体験などを読みながら、夢が膨らみます。

 

二、陸マイラーの現実

1.ソラチカルート見直しの影響が大きい

Lineルート(さらに面倒)など、回避方法も編み出されているが、ソラチカルートの見直し影響はやはり大きいです。

現時点、未計上の『ポイントタウン』のネスカフェという高額案件ですが、ソラチカルートなら、90%の交換率ですが、3月末まで計上が間に合わない場合は、32,000ポイントは約50%の交換率でマイルに交換するしかできません。

その差だけでも12,800マイルです。(沖縄往復ができるかな)

32000マイル*(90%-50%)=12,800マイル

 

2.ポイントサイトの限界

クレカ、FX新規加入特典は半年もあれば、ほぼ一巡し、ソラチカルートの見直しがなくても、高額案件のリソース自体はすでに枯渇に近いです。(笑)

さらに、手間ひまがかかったにもかかわらず、ポイントサイトによって高額ポイント案件の反映に不透明な部分があり、問合せにしても時間がかかり、相当なエネルギーが必要です。

興奮が冷めてから、その分をほかで使ったほうがよいじゃないかと思うようになりました。

 

3.マイルの有効期限

マイルには有効期限があります。

個人的には「修業」は無理なので、また国内旅行は新幹線もあり、特典航空券を取るには結構制限が多く、既存のマイルの使い道を考えてみると、持っているマイルはもう十分でしょう。

しばらくは必要な分だけたまにポイントサイトを使えば、普通のペースでマイルを増やせばよいと思いました。

ぶっちゃけ!ファーストクラスの夢と現実

 

昨年の秋からワンワールドエクスプローラー・世界一周(4大陸)』のファーストクラスの世界一周券を使って旅に出かけましたが、諸事情により旅を前半と後半に分け、ロンドンで別途ANAの特典ビジネスを使って日本に一時帰国中です。

特典航空券はそのような長い期間においては、有効期間が長く(1年間有効)、変更も自由(日程変更が無料)なので、最適です。

 

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旅の前半で立て続けで合計5回のファーストクラスを乗りました。

ぶっちゃけ、ファーストクラスの夢と現実について思ったことを纏めてみました。


1.日本航空JAL)006便  羽田(HND)~ニューヨーク(JFK)
 2.キャセイ・パシフィック(CX)888便  バンクーバー(YVR)~ニューヨーク(JFK)
 3.ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)066便  フィラデルフィア(PHL)~ロンドン(LHR)
 4.ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)109便  ロンドン(LHR)~ドバイ(DXB)
 5.カンタス航空(BA)009便  ドバイ(DXB)~ロンドン(LHR)

 

一、ファーストクラスだからこその魅力

1.快適移動

空の上という限定された環境では、広くて、快適な座席で食べてよし、寝てよし、座ってよし、贅沢三昧で目的地へ移動できる。

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まるで洋館のリビングのような空間、階段やラウンジのある機内。

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 2.様々な美食を思うのままに楽しめる

高級シャンペーン、有名シェフ監修のグルメ、幻の限定品等々、和洋中、好きな時、好きなだけ料金とチップと予約を気にぜず、思う存分に楽める。

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3.便利で優越感が感じる特別サービスの数々

普通の人は日常の暮らしではなかなか味わいにくい特別扱いで優越感が感じられる。

空港に到着した時点から特別扱いされ、贅を極めたファーストクラスの専用ラウンジ、優先搭乗、快速通路、プライドをくすぐるようなサービスが盛りだくさん。

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4.素敵なギフトがもらえる

アメニティをほしくて特定のファーストクラスを乗る上級客がいる位。ロンドン老舗デパートのリバティや高級スポーツカーのポルシェとコラボしたポーチや、人気デザイナーのパジャマ類など、ファーストクラスに乗る者だけでいただける素敵なギフトの魅力が大きい。

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 二、ファーストクラスの現実

たぶん気づく方は多いけど誰も言わなかっただけと思うが、いくら広い座席、個室風な仕切りのあるファーストクラスでも、実際の所有空間はおそらく普通のネットカフェより狭いでしょう。

要はファーストクラスの贅沢とは、機材や座席そのものより、付随している”インクルーシブ方式”(笑)で楽しめる上質な飲食、バトラーのように世話をしてくれるCAさんがいる『非日常』的なサービスに価値があるではないかと思います。

しかし、サービスを提供しているのは人間であり、国民性が違えば、同じファーストクラスでもキャリア(航空会社)によって全然違くものになりました。

日本人CAさんのような細かな気配りを欧米のキャリアに期待しても無理があります。

1.案外普通の機内食

食事に関してはJAL SUITEは格別です。

高級割烹風の和食と同等の食材、盛り付け、サービスと求めるとは、欧米なら星二つ以上のミシュランレベルになるので、海外キャリアの機内ではさずがに無理があります。

ファミレス風な機内食、紙カップのままで出されたアイスクリーム。

 

 

 

2.空港ラウンジも様々

ドバイのA380専用ターミナルのコンコースAにあるEmirates First Class Loungeのような名実とも素晴らしいファーストクラスラウンジもあるが(旅の後半でAl Safwa First Loungeを楽しみにしている)、

彼方の栄光にかかっているBAのコンコルドはすっかりインド系にアウトソーシングをし、ダイニングエリアのスタッフの無愛想は結構有名になり、無料のマッサージサービスもそう簡単に予約は取れない。

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3.ファーストクラス設定のある路線は減少傾向

何より問題なのはファーストクラスを廃止したり、設定路線を縮小する航空会社が増える傾向がある。

欧米大陸内ではすでにビジネスクラス止まりのフライトが多く、アジアでも中近距離の路線がどんどん見直されている。

まあ、乗れるうちにたくさん楽しもう!

 

三、次のファーストクラスの旅(もしあれば......)

世界一周券の後半ではカタール航空キャセイ航空、そして3回目のブリティッシュ・エアウェイズ(BA)を乗る予定です。


陸マイル併用でOW(ワンワールド)もSA(スラーアライアンス)も特典航空券で世界をもう一周できるマイルは溜まっているが、マイルで世界一周の関連ブログで読み進んでいるうちに、ファーストクラスの特典利用にはやはり多くの限界を感じました。


次の世界一周へ行けるなら、おそらくスターアライアンスの34000マイルタイプの航空券を購入し、タイ航空、シンガポール航空、ルフトハンザ航空のファーストとラウンジを楽しみ、イスラエルキューバ、ハワイ(離島)、ニュージランドなどへ旅をしたいですね。

 

 

 

 

【世界一周!ファーストクラスで一人旅15】 ドバイの素敵なホテルとアビダビの旅

世界最大級の豪華なシェイク・ザイード・グランドモスクを訪ねるのもこの旅の大きな目的の一つです。

一時期エキゾチックなアラビアの世界に魅せられて、トルコやモロッコを周遊してきましたが、中東特に近代都市のドバイのきらびやかな雰囲気はやはり特別です。

ことファーストクラスとなると、ドバイ経由なら路線の選択肢も一気に多くなりました。今回はBA109便とQF009便を組み合わせて、ロンドンとドバイ間をファーストクラスで往復しました。

 

1.ドバイの素敵なホテル

★ラッキーな出会い

ドバイでは有名な世界一高い全室スイートの「バージュ・アル・アラブ」をはじめ、ホテル選びも楽しみが多いです。

今回は一人旅のため、交通の便を優先にドバイモールに近いパレス・ダウンタウンにしました。

決めたもう一つの理由はその素敵なエントランスに惹かれたからです。

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素晴らしいエントランスを通り、ロビーに入った瞬間、バラの噴水があり、

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豪華で開放的なロビーにはバラの薫りのほか、至る所にあるお花のデコレーションも素敵、

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朝8時半頃の到着便で、早々にホテルに着いたにもかかわらず、アラビアコーヒー、レモネード、デーツなどをいただきながら、早速部屋へ案内してくれた。

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予約した部屋は真ん中位のランクですが、かなり広くて豪華、

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友達を呼びたくなるような広いテラス、

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11月のドバイでも日中はまだ暑い。ちょっと前に行ったメキシコのカンクンより体感温度が高い。素敵な室内のラウンジで一休み、

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優秀で熱心なコンシェルジェに周辺散策のアドバイスを聞いたら、

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夜は結婚式で貸切になるテラスを特別に案内してもらった。

実は、このテラスは名物のドバイ・ファウンテン(噴水ショー)を一望できる特別観覧席のようで、そして、なんとそこで偶然披露宴会場の下見にきた新郎にばったり。まさか、その新郎の方はドバイらしく、王子様(数千人中の一人?)です!

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夜、ブルジュ・ハリファ・レイクから眺めたこのテラス、どんなご来賓だろうと想像が膨らむ、

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結婚式、少しだけ見物させていただいた。

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★完璧なロケーション

ドバイではメトロがあり、タクシーも安く交通の便はいいが、このホテルならさらに便利!ホテルからファウンテンが観られ、遊歩道で巨大なドバイモール、世界一高いビルの「バージュ・カリファ」と繋がり、昼も夜も安全安心便利で遊べる。

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昼も、夜も、噴水ショーを見放題、

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ショッピングに良し、ドバイモールで買い物をしたらすぐホテルへ持って帰られる、

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デーツもより取り見取り、試食だけでお腹がいっぱい、

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食事にも良し、まわりに人気レストランがいっぱい、

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噴水ショーを眺めながら、このイタリアレストランで食べたカラマリの美味しさはいまだに忘れられない、

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「バージュ・カリファ」も徒歩で行けるので、混雑を避けてゆっくり行けばいい、

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★上質なサービス

ライトアップ時のホテル敷地内は本当に美しい。流行語を借りれば、正にどこでも「インスタ映え」の美景が続く、

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プールサイトはひときわ魅惑に変身し、

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絵に描いたようなアラビアナイトの演出、

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上質で気配り抜群のホテルスパもすっかり旅の疲れを癒してくれた。

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2.念願のシェイク・ザイード・グランドモスクへ

ホテルが快適すぎて、本来の目的も忘れかけたところ、事前に予約しておいたアブダビの日帰りツアーが迎えにきました。(笑)

バスで1時間位すれば、もう念願のシェイク・ザイード・グランドモスク!

広大な大地に忽然と現れてきたような豪勢なモスクの姿を拝見した瞬間、その感動は言葉に言い表せない。

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圧倒的なスケール、

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水に囲まれた真っ白なモスクは太陽の光の中でキラキラと輝き、

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世界中からの参拝客、観光客がたくさん、

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文字通り美しい、

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感動の連続で、本当に来てよかった!

ロッコカサブランカで海辺に立つハッサン2世モスクを拝見した時もかなり感動を覚えたが、真っ白に輝くこのモスクの佇まいはやはり格別!

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文字通り豪華絢爛な内部、

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世界一ではないが、この清楚な色使いのシャンデリアのほうがもっと好き、

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同じ雰囲気のステンドガラス、

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ハッサン2世モスクは淡いクリーム色で、一つの広場を囲むような長い長い回廊にもたくさんあるが、カラーの大理石のモザイクで作られた装飾にひたすら感激、

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シェイク・ザイード・グランドモスクの感動の余韻に浸りながら、ドバイの海を見て、

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ドバイでは海から送電されているようで、

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フェラーリワールドにも立ち寄った。

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ジェットコスターとかも完備されている遊園地のようで、車好きには堪らないでしょう。

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ランチはシェラトンでのバイキング、帰り道にオープン間近のドバイルーブル美術館、特徴のある建築物などの説明を聞きながら、

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このエントランスに戻りました。

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【世界一周!ファーストクラスで一人旅14】 ファーストクラスでロンドン~ドバイ間を往復

乗ることが目的!で飛行機に乗るのは今の世界一周で初めてです。

より多くの航空会社のFクラスを乗るために、スペインからロンドンに戻って、まずは2度目のブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のファーストクラスでドバイへ行くことになりました。

 

至れり尽くせりのロンドン・ヒースロー空港

文字通り、BAのホーム空港のヒースロー空港では特にFクラスの乗客に対し最大な利便性を提供しています。

乗継便の出口を出たら同じフロアで、Fクラス専用ラウンジ「コンコルドルーム」への勝手口のような便利な入口があります。

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噂のBA最上級のラウンジにかなり期待を抱いていたが、扉に入ると広いことは広いですが、インテリアは年代が感じる

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昨今のテロ事情で空港ラウンジでは珍しくなるが、英国らしい便利な有人クロークのサービスがありがたい

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ターミナルを上から眺望できる開放感のあるテラスもあり、ここは洗練された現代風インテリアでまとめられている

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早速スパELEMISへ行き、Fクラスでついている無料マッサージを受けようと思ったが、受付ではあまりやる気のなさそうなインド系のおばあちゃんで、案の定予約がいっぱいって言われ、断念

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乗り継ぎに数時間があり、BA最上級の食事が楽しめると評判のダイニングスペース「コンコルド・ダイニング」へ方向転換

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写真映りと違って、実際のスペースは合板建材の仕切りであまり高級感が感じないが、利用者は優雅な欧米人も多かった。

ここもさきほどのスパ同様、あまりやる気のなさそうなインド系のスタッフばかりな様子で、携帯で写真を撮っていたら、通路を挟んた向かい側の席にいる上品な老夫婦から「撮りましょうか?」って声かけられた。

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一人旅の時はなぜかよく年配者から声かけられる。今回はラウンジでお互いに時間もたっぷりあり、食事の後いっしょに外のソファエリアへ移動し、楽しく会話をしながら待ち時間を過ごした。ご主人は弁護士ファームを経営していたようで、奥様は優雅なクイーンズ・イングリッシュで話題が豊富で楽しい。お二人はそれからアジアへ行かれるが、旅先でのそのような一期一会はまた良い思い出になる。 

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ラウンジはターミナルの上の階にあり、ラウンジから見たターミナルの風景、

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2度目のBAファーストクラス、Fクラスでそのような豪華な自宅リビング風のランプがあるのはBAだけと思うが、その優雅な照明は素敵なムードを作り出している。

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アメニティのリバティは色違いがほしいということで、男性用のをもってきてくれた。

ほかのブログで見かけた限定色はやはりレアなようで、ちょっと残念。f:id:forqualitylife8:20180208141621j:plain

 

ラウンジでしゃべりすぎたせいか食欲がでて、機内食を頼んだが、結局お茶請けでもってきたアプリコットのビスケットが一番おいしかった。ロンドンに戻ってから少し探したが、どうもBAのオリジナルなようで見つかりませんでした。

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贅沢極まりのドバイ空港での至福な時間

ドバイ滞在後、今度はドバイ発のカンタス航空のファーストクラスでロンドンへ戻ります。

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出発前は少し気になっていたドバイ空港のラウンジですが、嬉しいことにドバイ空港ではカンタス航空エミレーツのすべてのサービスを同様に受けられます。

おしゃれなドバイ国際空港に到着したら、ファーストクラスとビジネスクラスは専用の搭乗手続き用のターミナルが用意されています。

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搭乗手続きはあっという間に終え、立派なエレベータに乗ってラウンジへ、

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エミレーツ航空が世界に誇る『ファーストクラス・ラウンジ』の高級感が溢れたエントランス、

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すぐ隣にあるTimeless Spa。ここはインド系に占領されているロンドンBAのELEMISスパと違って、早朝にも関わらず30分の無料マッサージを快く受け付けてくれた。

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噂通りの豪勢な免税エリア、

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ターミナル一つ分を丸ごとラウンジのそのスケールは圧巻!

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早朝の変な時間帯にも関わらず気前よくオープンしているレストラン(ここは文字通り高級)と元気よく動いているスタッフたち、

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クォリティの高い軽食コーナーは数カ所あり、このようなお刺身やお寿司も出されている、

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お茶もフルーツも丁寧にサービスしてくれて、これぞファーストクラスレベルだ、とひたすら感動......

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ファーストクラス・ラウンジ内に2箇所のある『クワイエット・ラウンジ』はちょっとしたホテルよりずっと快適そうで、アイマスクやVOSSのボトルまで用意されている。

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こんな快適なラウンジはまさにエミュレーツのキャッチコピーのように『お仕事をするのも、リフレッシュするのも、何もせずにゆっくり過ごすのも自由です』!

 

カンタス航空のFクラス搭乗

搭乗時間になって、専用通路で直接機内へ移動、

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映画のセットのようなターミナルの一角、

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カンタス航空のファーストクラスの席は国民性らしく、堅実で快適。搭乗した便はほぼ満席で、珍しく私以外ほぼ全部欧米人だった。席はいままで搭乗した他社Fクラスより一回り広い。

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操作パネルもスマートなようで、代わりばんこのように様々な飛行機に乗り続け、全部違う座席の操作もすっかり面倒になり、用がある時すべて担当を呼んでやってもらうことにした。

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このカンタス便は2階建てのA380-800という機材で、機内に階段があり、小さなラウンジスペースもあり少し機内散歩をしてみたが、カンガルーのロゴもかっこういい。

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担当のCAは物腰の柔らかい男性で、日本への興味は高く、この職業柄で意外なことにまだ一度も日本へ旅行したことがないようで......

雑談をしながら、機内食を進められたが、やはりあまり口に合わなくて、結局付け合わせのお野菜と紅茶だけをいただいた。

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カンタス航空のアメニティは全部MARTIN GRANTというデザイナーのものを採用し、ポーチは他社のより一回り大きく、頑丈なキャンパス地の素朴な物だが、パジャマセットはすごく人気があるようで、飛行機から降りたらパジャマの袋をそのまま手に持っている人を見かけた。

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ロンドンに戻って、別途予約したANAの特典ビジネスで一旦日本へ帰り、世界一周の前半も一段落となります。

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【世界一周!ファーストクラスで一人旅13】 コンポステーラの大聖堂(カテドラル)

サンティアゴ巡礼の終着点に位置するコンポステーラの大聖堂(カテドラル)は憧れの地です。今回は11月1日に行われる予定のミサに合わせて、現地へ訪ねる旅程を組みました。

コンポステーラの旧市街地全体は世界遺産であるが、徒歩でも1時間があれば十分廻れます。

今回は滞在中いつでもオブラドイロ広場に聳える大聖堂を見学できるように隣接のバラドールに宿泊し、事前にネットで屋根の上に登れるルーフトップツアーも予約しておきました。

 

 遠くから眺めたスペイン・バロック建築の傑作とも呼ばれていた大聖堂の塔、

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2017年10月末の時点、大聖堂の修復工事はまだ進行中のため、ロマネスク美術の傑作である「栄光の門」は依然シートに覆われている、

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有名なオブラドイロ広場の正面には、翌日のミサに参加するため、巡礼者と観光客がたくさん集まっている、

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カミノ(巡礼路)のホタテ貝のシンボルマークが大聖堂の目立つ場所にある、

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ミサは11時開始にもかかわらず、9時頃の大聖堂にはすでに人がいっぱい

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拝見したかった!この有名なボタフメイロ(大香炉)

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世界で最も大きな香炉の一つでもあるようで

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ミサの時は滑車とロープを使い、振り子のように振る儀式が行われた

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盛大で感動的なミサ!!!

しかも世界各地から集まった大司教の方々が様々な言語でお祈りを述べられ、壮大なスケールが感じる

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ミサが終了後、屋根の上に登るルーフトップツアーに参加

ツアーの集合場所は前日散歩の時確認し、正門の左側にある美術館の入口

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今回は大聖堂の公式サイトで事前にCOMBINED TOUR(屋根ツアー+美術館入場)を予約した

tickets.catedraldesantiago.es

 

 

大聖堂の屋根は傾斜があるが、階段が整備されてあり普通に歩ける。屋根に登って大聖堂の高い塔の細部などがよく見られ、

 

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ツアーでの説明は残念ながらスペイン語のみだったが、見学時同じグループのオランダ人家族のご好意で、彼ら同行の現地英語通訳の説明をいっしょに聞かせていただき、歴史に纏わる話はやはり説明があるとありがたい

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トリビューン(大聖堂2階の廊下)や教会の収蔵品、企画展もツアーに含まれてあり、

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ミサが終わってからまた静かに戻った大聖堂内を違う角度から眺め、

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ここ数日歩き回っている大聖堂の周辺の旧市街を広角で眺め、

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大聖堂を起点に、世界遺産のサンティアゴの旧市街を満喫しました。

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【世界一周!ファーストクラスで一人旅12】 コンポステーラの素敵なパラドールホテル

ずっと前からもしこの街を訪ねる機会があれば、ぜひ泊まってみたいホテルがあります。
それは、あの有名なオブラドイロ広場(Plaza de Obradoiro)と大聖堂 (Catedral de Santiago de Compostela)に隣接する五つ星のパラドールホテルーーホスタル・デ・ロス・レイエスカトリコス(Hostal de los Reyes Catolicos)です。


空港からのタクシーは定額料金で、40分位で広場に面するホテルの前につきました。
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厳かで豪華な入口
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雰囲気のあるフロント、朝10時位の到着にもかかわらずお部屋の用意がすでにできている
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趣のあるルームキー、銅製のプレートはさすがに重いので、取り外しできようになっている
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部屋へ行くまで続く優雅な廊下
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見惚れたような素敵な通路にある内ドア
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クラウストロ(Claustro)と呼ばれている美しい中庭
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ノスタルジックな内装のお部屋にはさりげなく現代的な空調が完備されている
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リネン類にはさりげない高級感が漂う紋章風ロゴのプレス
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水回りは完璧な五つ星ホテルレベルの快適装備
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部屋の窓から見たクラウストロ(Claustro)の風景
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窓から眺めた静かな早朝の風景
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角度を少し変え、リビングから眺めた景色はまた別格
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めったにしないことですが、ここでは地図を片手にホテル中を散策、フロントに散策用の地図があり、様々な廊下、中庭、サロン、メモリポイントを合わせて80件以上あり
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ため息がでるような綺麗なクラウストロ(Claustro)は四ヵ所もある
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大好きな回廊を独り占めができるような夢の時間
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滞在中、一度その回廊でレセプションがあり、招待されたいなぁと本気で思う
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修道院時代からのアンティーク家具(一部復元品も)が自然に使われている
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巨大な修道院の建築を丸ごと改築されたホテルなので、雰囲気抜群のレストランもいつくかあり、メインダイニングのRestaurante dos Reis
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カジュアルなほうのEnxebreは10%の宿泊者割引があり、ランチは安くて旨い
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さらに別途立派な朝食レストランがあり、品揃えもクォリティも完璧
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大きなホールを改装したラウンジ(サロン)空間が何か所もあり、暖かみのある上質なヨーロピアクラシックの雰囲気はまた素晴らしい
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日が暮れてからの佇まいも幻想的でエレガント、今回は3泊をしたが、いつかまたゆっくり泊まりにきたいね!
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【世界一周!ファーストクラスで一人旅11】 サンティアゴ・デ・コンポステーラの街歩き

今回の世界一周の旅には、もう一つの目的があります。

バチカンエルサレムと並ぶキリスト教三大聖地の一つであり、スペインの聖地巡礼の終着地であるサンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)という街を訪ねたいです。

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旅の中盤で漸くサンティアゴ・デ・コンポステーラ空港に着きました。

小さな空港かと思っていたら、最新設備のきれいな空港です。特に空港ターミナルはどこかのカフェのように居心地がよく、ほどんどの席が充電できるように作られています。

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サンティアゴの象徴である大聖堂とオブラドイロ広場を中心とした旧市街は、巡礼にまつわるの夢の聖地でゆっくり歴史を感じられる中世的な街並み

 

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アラメダ公園あたりへ行くと木々が茂り、入口付近にあるカラフルな「2 人のマリア」と呼ばれている有名な姉妹像もユニークで微笑ましい

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公園近くの広場あたりは観光客も多く賑わっている

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ガリシア地方の料理はおいしいで有名だが、旧市街ではおしゃれなレストランがたくさん建ち並んでいる

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回廊、教会、石壁の家々では重厚な歴史が感じられながらも

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 街角の草花、ハローウィン飾り、アットホームなカフェでの本格チェロス、カラフルな巡礼記念グッツで町全体の雰囲気は明るくて楽しい

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実は旧市街から離れたところに立派なサンティアゴ・デ・コンポステーラ大学があり、若い学生が多く、現代的な公共建築もたくさんある

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巡礼聖地でありながらも、様々な魅力をもっているこの街で流れている時間が大好き!

 

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【世界一周!ファーストクラスで一人旅10】 スピンオフで行くスペインの旅(バルセロナ編)

1.スピンオフの旅程と快適なIBERIA航空

 世界一周券では多くのルールがあります。

たとえば一大陸内では4フライトしか組めないのも、今回の旅程を組んだ時結構苦労しました。

結局目的と優先順位を考え、欧州大陸においては下記4区間にしました。

【前半】

①ロンドン⇒ドバイ(BAのFクラス搭乗、ドバイのEmirates First Class Lounge体験)

②ドバイ⇒ロンドン(カンタス航空QFのFクラス)搭乗

~~~ロンドンから別途ANAの特典ビジネスで一旦帰国~~~

【後半】

③ロンドン⇒ザグレブクロアチア旅の入口)

ザグレブ⇒ドーハ(カタール航空QRのFクラス搭乗とAl Safwaラウンジ体験)

ロンドンからは別途最近BAの傘下に入ったIBERIA航空でロンドン⇒バルセロナ⇒コンポステーラ⇒マドリード⇒ロンドンの航空券を手配しました。

 

乗る前は少し心配だったが、全フライト時間通りに運航され、機材もきれい

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地上のスタッフはみんな親切で、作業もテキパキ、北米から複数の空港を経験してきたら、なぜかスペイン人の働きぶりは欧州版日本人のように見えてきた、

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一部のフライトはBAのコードシェア便だが、ビジネスの席はヨーロッパの近距離線でよくあるような真ん中席をブロックした仕様、

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2.様々な魅力のあるバルセロナ

8月にテロ事件が発生したメインストリートのランブラス通りは観光客が多く、平常に戻った

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カタルーニャ独立運動で心配しているバルセロナの街角は結構平和

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サンジョセップ市場のシーフードグリルは素材のおいしさが素晴らしく、38€でこのボリューム。しかし、市場のスタント席の隣に怪しげな女二人組が来て、お店の女将さんが素早く合図をしてくれたが、落ち着いてゆっくり味わうことができなかったのは心残り、

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州政府広場で住民投票決議を決定する夜、偶然「台風の目」に立ち会った、

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当日券で見学できたサグラダ・ファミリア

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人類の英知に感動の連続

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モダニズム建築の至宝と称されているサン・パウの建築群

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回廊建築が大好きな私には超魅力的なバルセロナカテドラル(大聖堂)

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この街ではいつか暮らすように滞在してみたい!

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3.バルセロナの素敵なホテル

立地だけで選んだカタルーニャ広場に面しているこのブティックホテルは嬉しいサプライズ!

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部屋からの眺め

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空港バスが目の前にあり、ランプラス通りまでわずか2,3分の素晴らしい立地だけではなく、インテリアもモダンでゴージャス、

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清潔で快適な客室には、ヨーロッパでは珍しくスリッパが用意され、さらにスマートなアメニティポーチまで備え付けられている、

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宿泊客が自由に利用できるサロンのようなラウンジが素晴らしい。通常ホテルのビジネスセンター兼クラブラウンジのようなイメージで、飲み物とPC、プリンタまで提供されている、

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完璧なヨーロピアンフォーマルスタイルの朝食も最高

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夜便で出発のため、チェックアウト後も気持ちよく荷物を預かってもらって、ラウンジやテラスでお茶をしたり、充電をしたりしてな利用させてもらいました。

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