【世界一周!ファーストクラスで一人旅2】 紅葉を求めてカナダを大横断 その1
この時期では、カナダのトロントを起点に全長800キロの広大なメープル街道(Heritage Highway)で広大な紅葉見ができると思って、今回はまずトロント入りをしました。
ワンワールドでカナダまで行く便は限られています。今回はJFKからトロントまでDELTA航空を別途取りました。
十数時間の長いフライトでは全く疲れていなかったが、JFKで乗換をしたたけで一気にくたびれてしまいました。JAL着のT1からDELTA発のT4までの間に、一旦出入国に伴い、幾度も長蛇の列とダラダラしている非効率な空港スタッフで結構ストレスになりました。
1、紅葉見はさくらの花見より難しい
東部の紅葉シーズンは例年だと10月上旬までだが、今年は特に異様に暖かいせいか、10月中旬になっても色つきは薄かったです。しかも雨風をはさみ、せっかく見頃になった葉っぱもすぐ落ち葉になり、現地に住む友人も見るタイミングを悩んでいました。
結局トロント~ケペック、一路紅葉を追っかけるような旅となりました。
2.カナダの「二都」巡り
フランスゆかりの深い東部の街を巡り機会はいままでなかったので、今回はまずトロントから古都のキングストンへ向かいました。さすがに首都だったか、壮観な建物が多かったです。
当時はきっと大活躍されていた蒸気機関車が静かにはるか昔の栄光を語っているようです。
この時期では珍しく、まるで初夏のような暖かい日差しのある午後、サウザンド・アイランズ・クルーズに乗り、この伯爵が愛する奥様のために建てたお城のラブストーリーに浸り、
小さな橋でアメリカ領とカナダ領を繋がっているユニックな別荘を眺め、
このエリアには千以上の島があり、1000 islandsと呼ばていたが、個々の自然島は結構小さかったです。
同じく水辺に建てた物でも、アマルフィ海岸のような豪奢な別荘とも、南仏とジュネーブの間にあるレマン湖サイトの優雅な湖畔ハウスとも、ライン川沿いにある広大なお城とも異なり、水墨絵のような素朴さが漂っている静かな家々です。
現首都のオタワでは、映画のセットのような素晴らしい国会議事堂があり、今年はちょうどカンダ建国150周年で、夏のバンクーバーでもこのようなオブジェがありました。
オタワ川の対岸にある歴史博物館の屋外ガーデンから眺めた国会議事堂の後姿、最初は何かのお城かと思ったが、現地の友人に教えられて、ようやく気が付きました。
さらに素敵なカナダ歴史博物館。建物の建築から、中にある展示物まで全部魅力たっぷりで、1階ホール丸ごとで展示されている先住民のトーテムボールは圧巻でした。
リニューアルされたばかりの斬新なデザインの展示スペース、
素晴らしいフォームとデザインの外観、
一日いてもあきない屋外のテラスやガーデン、
ちょっとした高いテラスに日本庭園(禅庭)も作られています。