どっちがお得?海外発券の航空券と特典航空券
海外へ出かけると、いつもあれもこれも行きたい場所が増え、用事も増えます。
通常の往復航空券では間に合わないことが多いです。
日本国内でマルチ旅程の航空券は高額な上、特に長期休暇に重なると予約自体が難しいです。
余談だが、最近日本の航空会社の予約電話は信じられない位繋がりにくくて、不便です。
ネット発券もどんどん便利になり、この頃大型連休になると、海外発券の航空券を利用することが多くなりました。
海外発券航空券のメリット
1、繁忙期でも格安で席が取れる
エクスペディアでも海外での片道、マルチ旅程の航空券が取れますが、この頃Ctripというサイトを使い、特に日本の大型連休の時、海外発券だと席が確保しやすい上、料金も格安です。
今回の年末年始はタイへ行きましたが、タイ航空全ビジネスクラスで上海~バンコク~プーケット~バンコク~上海、計4フライトで諸費用込みで20万円弱/人でした。
2.変更手数料も格安
この年末年始の航空券を発券後、一回フライトの変更をしたが、変更手数料はわずか100元(1800円?)位/人でした。
すべてネットで完結できるので、言葉が通じない心配も不要です。
3.発券先はどこでもサービスは同じ
バンコク乗換の時、国際線の場合はFクラスなら1時間の無料マッサージサービスは有名で大好評ですが、実はCクラスでも30分の無料サービスがあります。
無料マッサージの場所は初回の場合はやや分かりにくいですが、Royal Orchid Spaという専用ラウンジで実施されています。
もちろん今回のような海外発券の格安航空券も同様に使えます。
海外発券航空券のデメリット?
いまのところは特に感じたことはないが、何かトラブルがあった時の対応でしょうか?
しかし、トラブルの時は代理店よりやはり航空会社と話をするのは早いし、
どうしてもダメな場合は、海外旅行保険のお世話になるしかないでしょうね。
特典航空券のメリット
いろなん方法でマイルをためる一番の魅力は、タダで飛行機に乗れる特典航空券に尽きることでしょう。
しかもその特典航空券は無料(諸費用は別だけど)だけではなく、ほかにもメリットがあります。
1.有効期限が長い
今頃の航空券は、正規運賃のものでも、たいがい期間が短いです。格安なものとなると、1か月位しかない物がほとんどです。
特典航空券の有効期間はなんと1年間があります。
2.変更や取消の自由度が高い
諸費用の再計算や時期によってのマイル精算はあるが、同じ経路なら日程の変更がほぼ無料です。
なんらかの事情で使用前なら、3000マイルだけで取消もできます。
3.高嶺のFクラスが乗れる
Fクラスなどあまり割引がないが、購入となると100万円以上はかかるので、普通の人は自前で買って乗るには躊躇があります。マイルで特典航空券を利用するなら、10万マイル程度で乗れます。陸マイラーなら10万マイルは難しくありません。
** 特典航空券のデメリット?
安い分、いくつかの面倒点があります。
まずは予約がとくかく難しいです。お金をかけない分、労力がかかります。
また航空券は無料だが諸経費は案外高いです。
日本発券が高いこともあるかもしれないが、昨今燃油チャージの高騰で、最近取れた特典ビジネスの欧州便は、諸費用だけで5万円ほどかかります。