ヌーベルシノワ(新概念中華)と養老の滝の旅
ヌーベルシノワ(nouvelle chinois)という響きに惹かれ、東京だと人気でたぶん予約も取りにくいが、週末早速岐阜の名店開化亭へ向かった。
テレビでも時々取り上げられたが、到着した店舗の外観は意外と岐阜市役所近隣の一般宅のような佇まいだった。
ランチはコース制なので、無難に中間のコースを頼んだが、南部鉄器で入れられた鉄観音を一口飲めば、味のレベルがある程
ヌーベルシノワ(nouvelle chinois)とは、フランスからの造語で、中華をフランスコース風にするスタイルを指すようだが、開化亭の盛り付けはすごく派手ではないが、味はミシュランレベル!特に精選した季節の素材と丹念に取った中華シャンタンは素晴らしい。コースでいただいた貴重な早松茸とフカヒレのスープは絶品であった。
せっかくの岐阜なので、食事の後30キロほど走って養老の滝を寄った。
涼しげな緑とマイナスイオンがたっぶりな滝はこの季節には最高。
かなり険しい山道を登って、滝の上まで行ったが、広がる濃尾平野が一望でき、気分までさわやかになった。