【世界一周!ファーストクラスで一人旅6】 キャセイパシフィック(CX)のファーストクラス搭乗とNYの旅
ワンワールドは北米においてキャリアが少ない上、Fクラスの設定も少ないです。
なるべく多くのFクラスに乗るため、バンクーバー発NY行きのキャッセイCX888便を搭乗しました。機種はB777-300ERです。
1.キャセイパシフィックのFクラス搭乗記
バンクーバー空港の国際ターミナルにある素敵なFairmont Vancouver Airportからキャッセイのカウンターまで徒歩ですぐです。
バンクーバー空港にはFasTrackがあり、セキュリティゾーンを過ぎたら、CXのラウンジもすぐ近くにあります。
落ち着いた雰囲気の内装と名物のキャセイヌードルバーで飲茶を中心としたホットミールが提供されています。
アジア人なので、とくに夕食はやはり胃にやさしい暖かい食べ物がありがたいです。
この機種のFクラスの座席もゆったりした作りで、夜行便にも関わらず、8席のあるFクラスはほぼ満員でした。
香港系のCAはキビキビ、サバサバで、夕食はもう取らないつもりでしたが、少し雑談を交わしているうちに軽食だけでも...という流れになって、アミューズを少し頂きました。
機内に入ってもまた中国茶(笑う)、アルコールを飲まない分、Fクラスではいろんなおいしいお茶を好きなようにオーダーし、頂けるのもうれしいです。
アメニティはAesopです。その保湿性は好きだが、布製のポーチは使う用はなさそうなので、機内においてきました。
パジャマはJALのスウェット地の物より薄手で、暖房が効いている機内では個人的には着心地がよかったです。
パジャマに着替えて早速寝てしまいました。
2.超効率なNY”弾丸ツアー”
早朝6時過ぎJFKに着きました。先日乗換で立ち寄った時の非効率な混雑さと打って変わってあっという間に入国手続きが終わりました。
クィーンズに引っ越されたばかりの友人夫婦は迎えにきて、まずは新居見学兼朝食に移動しました。
アメリカ人はよく引越をするにはいくつかの理由があります。大きな理由の一つは家族構成の変化によるものです。友人家族も子育てが終え、以前住んでいた税金の高い良い学区の家を売り、クィーンズで投資兼用の家に住み替えました。
朝食後マンハッタンへ出かけました。
数年ぶりのマンハッタンですが、依然と何事もスケールが大きくて、大都会の風格が漂っています。しかし、この平和な場所でまさか数週間後の11月1日にまた車による悲しいテロ事件が起きたとは...
ティファニー本店の隣にあるのはかの有名な現大統領のご自宅...
私がNYで一番好きな場所...
豪奢で素晴らしいセント・パトリック大聖堂...
地元の人がいっしょだと、やはり効率がいいです。
マンハッタンでランチをして、さらにセントラルパーク沿いのカフェで休みながらマンハッタンの人々を眺めて、楽しい会話もたくさんし、午後またセントラルパークをゆっくり散策することができました。
NYらしいカラーフルなリスたち
3.NYの流行は中華である
北米にいながら、バンクーバーとキャセイで結構広東料理を続いていたが、NYで夕食はいま話題のお店へということで、着いたところはまたお城のような豪華な中華でした。(笑)
大繁盛なようで、予約があったにもかかわらず、席に着くまで小1時間ほどかかりました。
まるでブーケのような野菜類の盛り付け、
おしゃれなワンタンバスケット、
このような素敵な容器の一人鍋風のしゃぶしゃぶ、
調味料コーナーでは、食べ放題のピーナツ、海藻サラダなど数種類の前菜があります。マカオ発祥のこのレストランは中国本土でもよく見かけるが、NYに来たらすっかりおしゃれな人気店になりました。