【世界一周!ファーストクラスで一人旅】 後半3 鉄道の旅でブルージュへ
ヨーロッパ内でよほど長距離移動でなければ、都市と都市の中心部で直接つながっている鉄道の旅がとても便利です。
昔から豪華列車のオリエント急行のイメージは強いが、この10年位、古い鉄道の駅も近代化に改装され、エレベーターが日本の古い駅よりよく整備されたところも多くなりました。
一、”早・楽・安”の鉄道の旅
今回は年に2ヵ月位しか開園しないオランダのキューケンホフ公園へ行くため、パリ北駅発のTHALYSでアムステルダムへ向うが、途中ベルギーの首都ブリュッセル(MIDI)で一度乗換があり、せっかくなので、中世の街並みが素敵なブルージュへ寄る旅程を組みました。
途中下車が簡単にできるのも鉄道旅の醍醐味でしょう。
切符は南仏旅行の時使いなれたSNCFサイトで購入し、ユーロ使用の国ならどこで買っても料金は変わらないようです。
乗車券はEチケット(自分で印刷)、自宅郵送、現地窓口受取ができ、一部の区間は郵送のみなようで、ネット予約後、3、4日位でこのような国際郵便が届きました。
しかし、パリ~アムステルダム間のTHALYSはイタリア国内と違って
⚫ホームのラウンジは1等では使えず、利用はpremium classとTHALYS goldのみ
⚫車両はイタリア国内より古いものが多く、車内では食事のサービスがない
⚫ブリュッセル(MIDI)~ブルージュ間は大混雑、この区間だけでも座席指定制の1等車両が良い


二.ブルージュはまるで屋根のない中世美術館
1.ゆっくり見たかった!この景色
数年前パリ発の日帰りツアーで一度きたことはありますが、とにかく時間に追われ、いつかゆっくり来たいなとずっと思っていました。
思う存分に見たかった!!ベギン会修道院のこの庭!
現在はベネディクト派の修道院となっているが、


2.古都の運河でゆっくり歴史を感じ
まるで俳優のようなキャプテンと巡る運河クルーズ、




3.まさに屋根のない美術館のような素敵な街
街のエントランス、
夜8時ごろ、夕日が現れた!


団体客が引いてからの静かな街、貸切の遊園地状態




ベルギーの美食とチョコレートも有名なので、センスの良いショップ巡りも楽しい!


ここは地元の若者に大人気なワッフル屋さん、チョコのトッピングをかけ放題...
4.サロン風のロビーラウンジのあるブルージュのホテル
今回は旧市街中心のブルグ広場隣にあるGrand Hotel Casselberghで一泊することにしました。
向かい側のCrowne Plazaと迷っていたが、サロンのようなロビーラウンジの写真に惹かれここにしました。このようなサロンは何部屋もあります。


共用部にある女子化粧室だってこんなに優雅、


お部屋も広くて快適。特に水回りはリニューアルされ、バス・シャワーが別々になっていて使いやすいです。
ブルージュの旧市街はそれほど広くはないので、ディズニーシーの園内ホテルのように便利です。旧市街から駅まで徒歩では15分位ですが、石畳の道で荷物があるとタクシーが便利です。チップ込で10ユーロ位です。
朝、静かな広場でゆっくり散策、
出発前、ホテル周辺をもう一周‼️この景色を目に焼きつけたい......