PICNIC EXPERIENCE
今週のお題「お弁当」
この子が家に来てもう十年になりました。
ペットショップで一目惚れし、変わらず一途な愛情のこの子がいまは我が家の主役です。
できれば子供同様にいろいろな経験もさせてあげたいので、初夏の休日、お弁当を作って、この子といっしょに楽しいピクニックへ出かけました🎵
京の夏風物詩、一気巡り
今年の夏は本当に長いです。
誕生日の9月は例年ならもう秋模様でしたが、今年はなぜか依然と夏真っ盛りな様子でした。
久しぶりに夏の京都へ出かけることになりました。
この頃高速もどんどん綺麗になり、SAそのものも観光場所になった
多賀SAでとてもおしゃなお店を発見
東京なら青山あたりにあるような雑貨屋さんと思ったら、滋賀地場のお漬物屋さんのお店。おしゃれなお土産を確保
風物詩1:正寿院の風鈴まつり、夏の風情がたっぷりで楽しい
素敵な京のおもてなし
正寿院の名物天井画とハードの窓。清々しい光で邪気払いと運勢向上に祈願
風物詩2:貴船の川床
貴船界隈が空気まで違う
心が休まる貴船神社の参道
10年近く前サントリーのCMで魅せられた以来、貴船の風景がいつも格別に思う
鴨川畔にあるこのイタリアレストランは行くたびに満員御礼、今度は予約を入れておこう
風物詩3:鴨川の納涼床(真夏のすきやき?いまいちだが...)
絵になるような名物三条大橋のスタバの季節限定川床席の真隣で、総合点では大満足!!!
誕生日のケーキは京都本家の小川珈琲でいただく
京の夏風物詩3か所を一気巡りをした今年の誕生日でした。
大人気路線の特典航空券の取り方
時間を気にせず、気分のままで世界一周の旅ができれば最高ですが、残念ながらそうはいかないのが世の常です。
その時、途中の一時帰国にはマイルを使って、何度でも変更可能な特典航空券がいっそうありがたい存在となります。
私も今回の一周券をヨーロッパで一旦前半の旅とし、来年の春ヨーロッパから後半を開始する旅程を組んでいます。
その間、ロンドン~東京間の一年間有効なANA特典を予約しておきました。
しかし、旅支度の途中、Twitter(id:ranko_m)でエバー航空のサンリオ特装機の情報を知って、ヨーロッパの往復をエバー航空の乗って、さらに特別アメニティの『リモワ』をもらおうと、欲がでました。
大人気な路線です!しかも特別アメニティの『リモワ』をもらうには、エバー航空のビジネスクラスであるロイヤルローレルに乗らないといけません。
長距離路線のビジネスはもともと席数設定が少なく、人気が高いので、今回はいっそうハードルが高くなりました。
理想は本来ANA特典でロンドン~日本の往復便を、パリ~台北~日本~台北~パリにできれば、マイルを二重に使わずに済む上、サンリオ機を2回も乗れ、途中1回台湾をストップオーバーし美食とマッサージを堪能し…でも、なかなか取れませんでした。
そうです。いまの予約システムでは複雑な経路なら、一区間でも引っかかったら、もう予約不可能になりました。
そこで戦術を変えてみました。
1.ANAアプリを使って、時間のある時携帯でパリ~台北単純往復の空席を確認する。
2.往路か帰路、どっちかエバー航空のビジネス空席が確認できたら、前後の便で一便ずつ足して検索する。
3.全旅程の席が確保できたら、期日の遠いフライトがなくても、数日前後でもいいので、一旦予約を確定する。
4.予約が成立したら、期日の遠いフライトに日程変更を集中的にとりかかる。
結果:
本来: ロンドン~羽田~ロンドン ANA 72500マイル(ロンドンから羽田の片道はエコノミー)
現在: ロンドン~羽田~台北~パリ ANA+エバー航空 73000マイル+3000マイル(旧予定の取消分、ロンドンから羽田の片道はエコノミー)
理想とは言えないが、マイルも時間もバランスが取れて、気になるサンリオの特装機も乗れて、満足のできた結果が得られたと言えるでしょう。
蛇足:経路変更でパリへの寄り道ができ、天気がよければ大好きな春のStrasbourgかGivernyのモネの家へも訪ねられるかも。パリからロンドンへは久々のユーロスターにでも乗ろうかと夢を膨らみます。
クルーズの乗り比べ
めったにないことですが、今年の前半二回もグルーズを乗る機会がありました。(↓長崎で停泊中のセレブリティ・ミレニアム号)
1回目はまだ寒い2月の上旬、親孝行兼老親の付添で行くセレブリティ・ミレニアム号の17日間のアジアンクルーズでした。
そして春先長いGW連休にぴったりな船旅を発見し、4月下旬急遽家族でオーシャニア・リビエラ号の地中海8日間のクルーズへ出かけました。
小さなお子さんがいる場合は大型カジュアル船で行く陽気なカリブ海やハワイ線等のほうは楽しいですが、大人だけならやはりプレミアム船が落ち着きます。
しかし、セレブリティとオーシャニアは共にプレミアム船枠でありながらも、乗り比べてみれば実はかなり違います。
1.船内設備とショー
セレブリティの船は普通10万ドンほどあり、今回乗るミレニア号も3千人ほどの乗客を乗せていました。規模の大きい船となると、船内プールなどの公共設備が多く、特にショーのバリエーションが豊富です。今回もオリピック体操の金メダリストが出演した超豪華なシルク・ドゥ・ソレイユなどがありました。
一方、乗客人数は約セレブリティの半分しかないオーシャニアのリベエラ号では本格的な料理教室、豪奢な図書室等はあるが、ショーとなるとハウスバントや乗船作家の文化講座程度しかありませんでした。
2.停泊した港の事情
豪華客船が寄港した港での停泊料はおそらくかなり高いものと思います。停泊場所(港か、洋上か)、滞在時間によって結構な差もでることでしょう。でもそのまま港に横付けできればやはり便利です。
アジアンクルーズの時、基隆、高雄、長崎、マニラ、ダナンなどほぼ全部陸づけで停泊し、下船後はそのままタクシーなどでたっぷり観光するもできました。
基隆港では市街地にある港で、船から有名な夜市まで歩いて10分もかからず、最高でした。基隆港から行く千と千尋の神隠しの街ーー九份
一方、地中海クルーズの時、マルタ、サントリーニ、ミコノス、タオルミーナ、ソレントなど長い海岸線沿いの寄港地ばかりにもかかわらず、ほぼ毎回救命艇兼用のテンダーボートでの上陸でした。ただでさえ短い滞在時間が乗り降りの時間ロスでいっそう短く感じ、ちょっと残念でした。
もっとゆっくり滞在したかったところがたくさんあります---ミコノス
マルタ
3.食の楽しみ
クルーズでは食事がインクルーシブのため、食の楽しみも大事なポイントです。
オーシャニアは元々有名なグルメ船で、比べるには少々酷かもしれませんが、セレブリティはツアーの団体割引などで格安した分食事はだいたい4つ星ホテルのバイキングレベルでした。旅程が長かった分、三日目からレストランへ行くのも億劫でした。一人15ドルの別料金のスペシャルレストランも一巡し、クルーズで定番のようなローブスタとかも結局最後の日にしか見かけませんでした。
その分オーシャニアの食事のレベルは本当に高いです。
スペシャルダイニングは無料で4回もついており、いずれもお料理、サービス共々ミシュラン級でした。
カフェレストランでさえも、テーブルまでのフルサービススタイル
4.クルーズならではの醍醐味
ベトナムのハロン湾のような交通不便な観光名所なら海からのアプローチが一番楽!ちなみに陸から行く場合はハノイから悪路で数時間のバスに乗らないといけません。
海から街の全容をパノラマで鑑賞しながら入るマルタの首都ーーバレッタ
5.格安な大型船と割高な中型船の違い
同じプレミアム船で、船から眺める海の景色こそは変わらないが、料金の差で道中の雰囲気が変わります。
大型船は格安した分、団体が多く、仲間の中なら大声を出したら、気が大きくなる人がいて、にぎやかというか、ちょっと騒がしいです。
割高な中型船となると子連れの若い家族さえほぼ見当たらなく、年配のリピート客が多く、特に公共スペースではゆったりした上質な時間が流れ、エレガントさが漂っています。
乗船案内の書類にしても、格安の場合はPDFの電子版を自分で印刷持参となるが、割高なクルーズでは、ゲストの名前が何か所も印字された立派なパンフレットといっしょにスペシャルレストランのメニューまで事前に届けられました。
6.乗船前後のフライト
アジアクルーズは上海in,香港out;地中海クルーズはアテネ in,ローマout
このような乗下船が違う港の場合、前後のフライトの手配は結構大変です。
そういう時マイルがあれば、特典航空券ならのもう一つの強みが現れました。
同じゾーンなら、成田~上海、香港~成田のような経路は成田~香港の単純往復と全く同じマイルでいけます。
航空券を購入するとなると、マルチ旅程の料金が一気に高くなります。
次の自由な旅のためにも、マイルをたくさん貯めたくなりました。
乗船地の風景、アテネ
上海の街角
香港の旧正月
絵はがきのようなアテネの一角
ポイントが貯まったらどうする?
陸マイナーの活動をしたら、ポイントからの交換でマイル数も違うスビードで急速に増えるだろう。
ポイントの使い方はいろいろある。そのままお買物に使ってもいいし、現金化してお小遣いにしてもいいが、
個人的には「特典航空券に交換する」の一択しかなかった。
今時正規運賃で航空券を買う人はあまりいないが、なんとか割引のある航空券は安い分致命的な弱点が一つあるーー変更や取消が不可か手数料が高い!(万円単位はかかる)しかも大概発券までの期間は短く、一旦発券したらなんらかな事情で変更しよと思うと、困る。
しかし、特典航空券は有効期限内(一年位)なら同じ経路では変更自由。万が一取消をしても3,000マイル位で済む。
旅程変更の多い私が、特典航空券の使い勝手の良さは一番の魅力と思う!
いままで年間約10万位のマイルは貯まっているが、今年も6月には特典ビジネスでバンクーバーの往復に使い、今度のファーストクラスで世界一周の途中でも一時帰国にビジネス特典を使う。
機内で上質な機内食を楽しみながらゆったりした席で映画を観たり、
空港ラウンジでシャワーを浴びさっぱりしたり、
特にセキュリティチェックが異様に時間のかかる欧米空港でfastpassが使えたりして、
マイルがたくさんあると、地上、機内を問わず旅もどんどん楽しくなる。
A Gift Day
はてなブログをスタートしたばかりで、色々と試している真最中に、このお題が目に入った🎵
今週のお題「はてなブログ フォトコンテスト 2017夏」
この週末はいろんなgiftを頂いた日だった🎵
特に嬉しかったのは「別れが遠くなるまち」から真心がいっぱい込めたお野菜の詰め合わせ。
そして依然としてセンス抜群の車屋さんの記念品。洗練された柄と形、一見何の変哲もないように見えるが、何を盛られても品とセンスの良さが映し栄え、昨日から様々なものを入れてずっと食卓に鎮座している✨
ヌーベルシノワ(新概念中華)と養老の滝の旅
ヌーベルシノワ(nouvelle chinois)という響きに惹かれ、東京だと人気でたぶん予約も取りにくいが、週末早速岐阜の名店開化亭へ向かった。
テレビでも時々取り上げられたが、到着した店舗の外観は意外と岐阜市役所近隣の一般宅のような佇まいだった。
ランチはコース制なので、無難に中間のコースを頼んだが、南部鉄器で入れられた鉄観音を一口飲めば、味のレベルがある程
ヌーベルシノワ(nouvelle chinois)とは、フランスからの造語で、中華をフランスコース風にするスタイルを指すようだが、開化亭の盛り付けはすごく派手ではないが、味はミシュランレベル!特に精選した季節の素材と丹念に取った中華シャンタンは素晴らしい。コースでいただいた貴重な早松茸とフカヒレのスープは絶品であった。
せっかくの岐阜なので、食事の後30キロほど走って養老の滝を寄った。
涼しげな緑とマイナスイオンがたっぶりな滝はこの季節には最高。
かなり険しい山道を登って、滝の上まで行ったが、広がる濃尾平野が一望でき、気分までさわやかになった。
チャーターボートでアマルフィの弾丸観光
地中海クルーズはアマルフィの寄港はあったが、ソレントに8時間位の停泊しかなかった。
今回はアマルフィ海岸でどうしても訪ねてみたい場所がある。しかし絶景で大人気のアマルフィ海岸は渋滞でも有名だが、陸路で回るのはほぼ不可能です。調べているうちにプライベートボートがあることに気づいた。
5月上旬のアマルフィ海岸はまだオフシーズンなようで、このエリアでは特に免許なしでボートだけを借り自分で操縦することもできるが、時間が厳しい上駐艇なども面倒なので、Skipper(船頭さん?)付きの小型船を予約した。
アジア人のレンタルは珍しいようで、超ベテランのSkipperはスマートで親切、英語もしゃべり方も素敵。
小型のボートがよく整備されあり、5月のアマルフィは波も穏やかで心地よい。さわやかな地中海の爽やかな風を浴びながら、光によって変化される綺麗な海で気持ちよく進みながら、沿岸にあるセレブの別荘、プライベートリゾート、ミニ青い洞窟、ミニエメラルド洞窟、石のアーチなど魅力的なポイントを案内してもらいながら、自分たちのベースでゆっくりでき、途中高級リゾート地のポジターノを寄って、海路で1時間位、もうアマルフィ!
港からバスで山道を30分位登ったら今回旅の目的地アマルフィのベランダと言われたラヴぇッロという村に到着。
小さなトンネルを通り抜けたら、こそはもう写真などでおなじみのドゥオモ広場。ここは標高350メールほどの山上にある村の中心でもあるが、広場からすぐのヴィッラ・ルーフォロにある一つ目の絶景がある――ヴィッラ・ルーフォロのテラス!夏になると海に面したテラスの外側に舞台が作られており、毎年の夏には野外で「ワーグナー音楽祭」が開催されている
。5月のこの時期では残念ながらまだ設置されていなかったが、それでもテラスから眺めたティレニア海の広がるパノラマは息が飲むほど感動的であった。
ヴィッラ・ルーフォロを出て、少し迷いながらヴィッラ・チンブローネに到着し、無限の並木道という名の長い長い緑いっぱいの通り道を先には、今回の旅で見たかったもう一つの絶景があるーー無限のテラス!
断崖の淵で迫り出したこのテラスは、ヴィッラ・ルーフォロのテラスよりいっそうパノラマの眺望が広がり、海も空も一体となり、暫くは無言の感動に浸った。
夕方は少し波が出て、帰り道Skipperさんが少し速度を落とし、それでも1時間位でソレントに戻り、街の中心地で少し散策する時間も残されていた。
一日でSorrento、Positano、Amalfi、そしてアマルフィのベランダというRavelloまで弾丸観光ができ、やはり水路で廻る選択は正しかった!