春の欧州⑥ 山バスクの村々2 アイノア、サールとその周辺
のどかなバスクの早春の田野でドライブを楽しみながら、個々点在している町や村を巡る時間は平和で幸せが感じます。


一、アイノア(Ainhoa)
丘に囲まれているアイノアはバスクの中心部に位置し、欧州的なスローライフを絵に描いているような村です。このような小さな田舎にくると、アジアからの観光客はほとんど会うこともなくまりました。村の入り口もこのように、静かです。
バスクのどんな村には必ずあるスポーツゲーム用の広場はここにもあります。




自然に囲まれた村には色とりどりの花が咲き、


村の路地の先にはあたり一面の田園風景が広がっています。


二、サール(Sara) とその周辺
バスクにあるこのフランス領の村は「フランスの美しい村」にも登録されているほど美しいです。
周辺には先史時代からの洞窟や高さ905mのリューヌ山の観光トロッコ列車(夏限定)など、素敵なハイキングコースになっています。
村の入口に並木は綺麗で有名ですが、残念ながら季節尚早と悪天候で、パッとしませんでした。


新緑の季節ならどんなに美しいだろう!




サールの洞窟(The Cave of Sara)
サールから車で約20分のところに、古代の洞窟群があるが、一般開放をしているのはLezeaという名の洞窟だけでした。
洞窟の広さは中央ヨーロッパで見た巨大な鍾乳洞に比較するとそれほどではないが、ガイドツアー参加必須の上、内部では撮影不可という厳しい管理体制でした。
にも拘わらず地元の学生グループをはじめて平日でも20名のツアーが満員でした。




洞窟周りのグリーンが素晴らしいです。苔まで茂り、まるでジブリの世界です。


リューヌ山への観光トロッコ列車(Le Petit Train de La Rhune)




山バスクでたくさんの緑と、点在する赤い村をたくさん廻って、次はコースト(海岸沿い)のバスクを訪ねます。