【世界一周!ファーストクラスで一人旅1】 旅のスタートはスイートなJAL SUITE
ワンワールドの世界一周にふさわしい出発の便は羽田~ニューヨーク(JFK)のJAL SUITEでした。
一周券のため、その後異なる航空会社のFクラスを続けて乗っていたが、やはりJALほど気が利くサービスに会うことはありませんでした。
考えてみれば、航空会社のサービスレベルとは、結局そのサービスを提供する客室乗務員の国民性の違いではないかと思いました。
1.JAL機内食の盛り付けが素敵な理由
搭乗した便は乗客5名だが、乗務員が3名付いており、席に着いた早々、一人ずつ挨拶に来てくれました。
そこで食事担当の専門乗務員がいることが分かりました。どおりで食事の盛り付けが地上の懐石料理に遜色のない出来映えとなりました。
2、幻の「ブルーティ」の正体?
アルコール類はあまり飲まないので、Fクラスとなるともったいたいですが、今回はちょっとSALONをいただき、そして噂のブルーティをいただきました。その味わいからおそらくプーアル茶の生茶をベースにしているではないかと思います。
日本でよく目にしたプーアルは色の濃い熟茶が多いが、生茶は青茶とも呼ばれ、台湾では生茶を好む方も多いようです。
JALの食事メニューは結構紹介されていますが、ニューヨークまで12時間ほどの長距離フライトでは、実は最初の食事だけ和食か洋食の選択をします。
その後到着まですべてのメニューを好きな時自由に食べれるありがたい仕組みです。
お酒を飲まない分、『マリアージュ・フレール』のような素晴らしいお茶が好きなだけ飲めるのも幸せです。
3、上質なサービスこそはFクラスの醍醐味
Fクラスの搭乗記ではよく機材やメニューの紹介は多いが、とにかく機械音痴で毎回乗る機種の名前だけを控えるのは精いっぱいでした。
今回の773はボーイング777-300ERだそうです。
ブログが始まったばかりで、携帯で熱心に写真を撮ったら、「よろしければお撮りしましょうか」とすぐ声をかけてくれました。そのような細部まで気配りのある乗務員は欧米人にも期待するのはやはり無理があるでしょう。
アメニティのデザインは『ポルシェ』となりました。その車はあまり好きではないが、綺麗な赤色のそのポーチは恰好いいです。RIMOWAより横幅があり、しっかり目に作ったハードタイプで、使いやすいです。
サービスには大変満足で、食事担当の乗務員といろいろと雑談をし、きれいな盛り付けのプレートを特別に作って下さって、パジャマにも着替え、リラックスしたフライトでしたが、なぜか席のテレビの調子は悪かったです。テレビの時は隣の空席を使かわせてもらったが、最後になんとお詫びに15000マイルもいただきました。
マイルに熱意をもっているいまの私には本当にスイートなフライトでした。