【世界一周!ファーストクラスで一人旅】 後半12 キャセイパシフィック乗り継ぎでの帰り道(完)
帰り道は事情により短縮経路に変更しました。
ドーハ⇒バンコク⇒シンガポール⇒香港⇒羽田、一路キャセイパシフィックを乗り継ぎ、その間2レグはファーストクラス路線がありました。
急ぐ足ではあったが、各地で少し観光をしたり、友人にあったり、ファーストクラスのフライトとラウンジを楽しんだりして、無事帰りました。
昨年の秋からスタートしたワンワールドの一周旅行も羽田着で終了となりました。



一、キャセイパシフィックのファーストとラウンジ
近距離のファーストクラス路線がどんどん減少する中、アジアではキャセイパシフィックは依然いつくかの路線を維持し、今回は下記のフライトを搭乗しました。
シンガポール⇒香港 CX714便
香港⇒羽田 CX548便
1.短距離のファーストはシンプル
シンガポール⇒香港間の機材は777-300ERでした。


長距離フライトのような食事のバリエーションやアメニティ類の楽しみはなく、席は普通に広いが、
偶然バンコク⇒シンガポール間は同じ機材のビジネスクラスだが、座席の広さ以外はあまり差が感じなく、


香港のラウンジ食は完璧すぎて、近距離のファーストクラスの食事はとくに記憶もなかった位普通でした。
手書きのメッセージカードはファーストのサービス!
2.キャセイ香港のラウンジは世界一好き
中東御三家のラウンジは豪華と奇抜で一見の価値はあるが、個人的には香港空港のラウンジはほどよい高級感があり、設備と食事のバリエーションが豊かな上、スタッフの質も安定感があり、世界一便利で快適と思っています。
しかも香港空港にはキャセイのラウンジ数はとても多く、
ファーストクラス専用は2か所、
ビジネスクラスはアライバルを含め、なんと5か所もあります。
今回はマッサージを受けたくて、「ザ・ピア」を利用しました。


「ザ・ピア」のファーストラウンジの食事はオーダーとビュッフェ両方があり、種類の数はビジネスラウンジより若干少なめだが、一品一品の食材は上質!
朝食時の落ち着いたダイニングエリア。貴重な生スイカジュースが嬉しい、


静かで、落ち着いた室内、


超一流の香港マッサージ!無料のマッサージは15分間だけですが、事前予約で有料の延長を追加しました。(大人気で、なかなか難しいが......)
3.シンガポールのキャセイラウンジも快適
記憶が薄れてきたが、シンガポール空港のラウンジはビジネスクラスとの共用かもしれないが、そこも落ち着きがあって、素敵です。


香港ほど広くはないが、雰囲気はバンクーバー国際空港にあるキャセイのファーストラウンジに似ていて、名物のヌードルバーは本格的!


二、トランジットのバンコクとマリオット
ドーハからはカタール航空のレアファーストクラス路線でバンコクに到着後、マーキス クイーンズ パークのマリオットで3泊をしました。
1.マリオットでリフレッシュ


クラブラウンジと同じ27階の部屋を確保してくれて、ありがたい!
一人旅のホテルは広さや豪華さより、便利さが一番です。


部屋もラウンジも朝食も全部快適で、




2.アユタヤ遺跡へ観光
快適なマリオットで疲れも取れたようで、アユタヤへ観光にでかけました。
とても美しいお顔のワット・ロカヤ・スター
やはりすごいワット・プラ・シー・サンペット


有名遺跡のワット・プラ・マハタート


現在も修行僧が住み、管理しているワット・ヤイ・チャイ・モンコン


遺跡の名前を覚えるのはなかなか難しくて、アユタヤあたりは本当に至るところにたくさんの遺跡がありました。


アユタヤへ行くと有名な象を見ずには帰れません。




象はとても賢い動物で、こういうところでの境遇を考えると心痛になるが、エサやり用のバナナを多めに買ってあげったら、長いお鼻や耳でまるで芸をするようにたくさんの動きをしてくれました。
3.水上マーケットもおもしろい
快適なマリオットで時差も回復し、早朝から水上マーケットへも見物に行きました。
朝早く、観光客が来るまでは暇みたい、


マーケットというより、観光客向けのアトラクションのようで、
日よけの帽子兼扇子を買ったら、写真もいいよって言ってくれた.....


土産物や屋台料理、売り物はいろいろあるが、無難にココナツだけを......


手前の水道沿いに水上コテージのような建物があり、


沿道では珍しい熱帯果物の樹がいろいろ、




椰子のお花でつくる砂糖工房の見学なども行き、盛りだくさんで楽しかったです。




三、寄り道のシンガポール
急ぐ帰り道ではあるが、学生時代の親友の住むシンガポールも少し立ち寄りました。
早速人気のインスタ映えのスポットへ連れて行かれました。
絵の一部にでもなっていると錯覚する暇人、
インスタ映えとうか、まるで映画のセットのようなカラフルぶり、






カフェはしごをしながら、適当にポケモンを探す、(友人は凄腕ハンター)


偶然出張にきた家族を会いに移動、
合流後地元のニューナイトスポットのATLASへ、


さすがに香港資本の作品で、金ぴか度は中東のドーハよりずっと強烈、


すごく高い天井に、8メールもあるワインセラーのスケールはとにかく圧巻、


濃密すぎたシンガポールでの短い滞在で、満足感と疲労感が一気に出て、チャンギ空港からは空路のみで名古屋に直帰しました。