ヒースロー空港(LHR)の早朝便に乗る対策
ロンドン・ヒースロー空港はヨーロッパのハブ空港として、どこへ移動するのも便利ですが、欠点は二つあります。
一つ目は、空港税が高い!
二つ目は、早朝発の便が多い!
空港ホテルか市内から早朝移動するかについて、いつも悩みます。
今度はヒースロー空港から8時15分発のBAに乗るため、いくつかの方法を検証してみました。
1.ヒースローエクスプレス等の鉄道移動
ヒースローでのセキュリティチェック等の出国手続きはJFKほどではないが、少なくても3時間前に空港に着いたほうが安心です。
遅れや運休がなくても、ロンドン市内からの始発は5時台なので、9時台以後の出発便でないと、鉄道の始発利用は難しいです。
ヒースローエクスプレス:
始発05:10
パディントン駅から所用時間は約20分~30分(16.5ポンド~)
地下鉄ピカデリー線:
始発05:00
ピカデリーサーカスから所用時間は約50分(4ポンド)
2.ナショナル・エクスプレス社の空港バス
ロンドン市内のヴィクトリア・コーチステーションからヒースロー空港までの所要時間は約1時間(約8ボンド)ですが、早朝なら4時台発のバスがあります。
昨年の秋に一度利用したが、臨時運休に遭遇し、ハラハラしていました。
早朝4時台のバスに乗るなら、バスターミナルまでの移動を含め、結局深夜移動になります。体力的に自信があればよいでしょう。
3.タクシーの利用
文句なし便利ですが、難点は料金が高いです。
特にメーター制のブラックキャプは昨年秋空港から渋滞なしの早朝利用で、チップ込で85ポンドがかかりました。いまのレートだと、約13,000円です!
料金交渉が可能なミニキャプでも、3割ほど安くなるが、やはり高いです。
4.空港ホテルでの前泊
ターミナル直結のホテルは3つあります。
T4直結のHilton London Heathrow Airport
T4直結のYOTEL AIR(カプセルタイプ)
T5直結のSofitel London Heathrow
BA利用ならT5直結のSofitel は一番便利だが、料金は高い。前泊なら空港に移動してから数時間だけの利用で3万円近くの宿泊料金では、割高に感じます。
T4直結のHiltonはやや安めですが、ヒースロー空港はとにかく広くで、T5までならスーツケースを引っ張って30分ほど歩かないといけないので、疲れます。
シャトルバスもあるようで、いずれ空港内とは言え、遠いです。
カプセルも1万円近くかかるので、個人的には利用する意味が分かりません。
空港周辺のホテルなら多少は料金が安いが、往復ともホッパバスの時間を合わせないといけないので、時間的なロスで考えるとどうかなと思います。
5.ビジネスクラス以上ならのラウンジ利用
ヒースロー空港では航空会社ラウンジの営業時間は朝5時からがほとんどです。
残念ながら空港ラウンジで夜を過ごすのは不可能です。
カードラウンジも何か所があるようで、どっちも朝5時からの営業です。
結論:便利なサービスがありました!
深夜でも早朝でもホテルまで迎えにくる混載タクシーがありました。
タクシー同様、荷物をもって駅へ移動する必要もなく、直接ターミナルまで送ってもらえそうで便利、
空港ホテルの前泊と違って、出発前日も空港へ移動する心配はなく、時間を気にせずロンドンの夜を楽しむことが可能、
時間的なロスは少ない分、体も楽、
しかも、料金は19ポンドで、安い!
早速申込みました。