一目瞭然!超初心者の陸マイナー生活

ワンワールドのFクラスで行く世界一周、陸マイルで世界もう一周を目指す

気ままに行く欧州の旅① モスクワ到着編

一、遠いようで近いロシア

欧州といえば、ロシアよりパリやロンドンのほうが近いと思われがちですが、実はロシアのほうが地理的な距離はずっと近いです。

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 1、ビザと入国

ビザ必要と情報の少なさも一因となるが、しかもそのビザの発行は今時珍しく時間がかかる。実は少し前にツアーで行く話もあったが、旅行会社のだとなんとパスポートを40日間を預けないといけないので、結局断念してしまいました。

今回はネットで評判の良い「ロシアビザセンター」に一番簡単な観光ビザを申請してもらい、7500円と2週間をかかったが、イミグレで何も質問されずにあっさり入国しました。

2.JAL直行便は安心で便利、しかもマイルが使える

今回は成田からJALの直行便を利用し、初めてのロシアでさすがに緊張ぎみだが、往路に日系のキャリアなら慣れた食事、安心できる機内はありがたいです。

片道のJALマイル利用で、予約の時はプレエコしか取れなかったが、直前にビジネスの空席が開放され、15000マイル追加でビジネスに変更できました。

しかし、モスクワ線の787-8という機種はどの席からも通路を作ったため、収納は全くなくなりました。幸いいつもの窓側席でよかったが、通路側の席だと窓がない分けっこう窮屈ではないかと思います。

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機内食とアメニティは日系らしく態勢を保ちながらも最大限に効率化を図り、ロシアへ向かうと気温もずいぶん下がり、別途カーディガンが配られました。

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成田から10時間でモスクワのドモジェドヴォ空港(DME)に着きました。ちがみにモスクワには三つの国際空港があり、利用するエアラインによってかなり違うので、乗り継ぎや、送迎の際は要注意です。

初めてのモスクワのため万事慎重で、ホテルは無難に赤の広場付近のセントレジスにしました。

ホテルリモの料金は破格すぎて、別途ネットで手配した車はベンツだが、かなりカジュアル(笑)。台風の合間に日本を出発し、到着したモスクワは大晴天で、ドライバーさんも感じよく、大きな渋滞もなく順調にホテルに到着しました。

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 二、大正解なセントレジス・ニコリスカ

モスクワでは大手チェーンのホテルがほぼ揃っているが、不案内な地でバトラーサービスがあったほうがよいので、同じ赤の広場エリアのこのホテルにしたが、大正解!

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立地はとても便利!赤の広場まではレストランやカフェが立ち並ぶモスクワ随一の歩行者天国で徒歩5、6分。ホテルの隣にあるショッピングセンターの入口にATMが複数台あり、安全で便利です。

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6階のバルコニー付部屋のアップグレードをいただき、広い道路を挟んだ向かい側は旧KGBビル(より安全?)、ホテルの隣はメトロの入り口。

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館内は豪華で、完璧なセントレジス仕様。

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高級感を追求しすぎて、機能性はやや犠牲になっているところもあるが、たとえばシャワーの使い勝手とか......

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癒し効果抜群のREMEDEも好きだが、欧州仕様のタオルウォーマーは最高!

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このホテルでもう一つの楽しみは朝食。

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2800ルーブルの朝食は現地の物価で見るとやや強気だが、種類が豊富で、いくら、何種類のサーモン、たまご料理、一品一品が全部上質!

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快適なお部屋も少し......(広いお部屋だが、写真の腕がついていかなくて……)

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 三、自由旅行あれこれ

知人のお子さんがモスクワに留学しているので、今回は無理せず初日以外、現地ガイドをお願いすることにしました。

結論から言うと、それも大、大、大正解でした。

モスクワのような都市では治安は良いが、むしろ欧州でよく見かけた物々しいテロ対策はなくて、平和な雰囲気です。

しかしロシアでのふらり旅はハードルがあります。

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1.キリル文字とロシア語の壁

英語があまり通じない、看板が読めないのはきついです。

2.入場方法は複雑

ロシアの観光場所はどこも入場料の種類が多く、しかも切符売り場はたいがい離れた場所にあって、ガイドなしでは入場だけでもかなり苦労します。

 3.とにかく広い

地図ではすぐ隣に見えるが、実際の距離感は日本感覚のおそらく3倍位あります。目的地に到着しても、敷地と建物が広大で、入口が分かりにくいです。

4.地下鉄も大変で、バスはほぼ無理

綺麗なアートで有名な地下鉄は便利なようだが、駅の建物はだいたい築数十年以上のビルを利用し、深い地下にあるホームまでのエスカレーターはあるが、駅中は歩く距離が長く、しかも長い階段が多い。同じ駅でも、違う路線が入っている違う建物の間には繋がらず、荷物がなくても結構大変です。

バスはほぼ英語が通じなく、無理です。

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5.ロシア版Uberは使えない

出発前に設定したY Taxiは現地で使おうとしたら、GPSのズレで待ち合わせの場所特定が難しいです。ガイドさんがいるとロシア語の電話でなんとかなるが、サンクトペテルブルクで一人の時、大失敗しました。

一方通行の博物館の入り口で配車を依頼したが、設定したクレカが再登録が必要になり、ドライバーに英語のSMSを何通も送信したのに、結局車が現れなかった上、キャンセル料61ルーブル(約100円)を払う術がないため、利用停止を食らいました。

 

 観光篇は次に続く......