【世界一周!ファーストクラスで一人旅】 後半12 キャセイパシフィック乗り継ぎでの帰り道(完)
帰り道は事情により短縮経路に変更しました。
ドーハ⇒バンコク⇒シンガポール⇒香港⇒羽田、一路キャセイパシフィックを乗り継ぎ、その間2レグはファーストクラス路線がありました。
急ぐ足ではあったが、各地で少し観光をしたり、友人にあったり、ファーストクラスのフライトとラウンジを楽しんだりして、無事帰りました。
昨年の秋からスタートしたワンワールドの一周旅行も羽田着で終了となりました。
一、キャセイパシフィックのファーストとラウンジ
近距離のファーストクラス路線がどんどん減少する中、アジアではキャセイパシフィックは依然いつくかの路線を維持し、今回は下記のフライトを搭乗しました。
シンガポール⇒香港 CX714便
香港⇒羽田 CX548便
1.短距離のファーストはシンプル
シンガポール⇒香港間の機材は777-300ERでした。
長距離フライトのような食事のバリエーションやアメニティ類の楽しみはなく、席は普通に広いが、
偶然バンコク⇒シンガポール間は同じ機材のビジネスクラスだが、座席の広さ以外はあまり差が感じなく、
香港のラウンジ食は完璧すぎて、近距離のファーストクラスの食事はとくに記憶もなかった位普通でした。
手書きのメッセージカードはファーストのサービス!
2.キャセイ香港のラウンジは世界一好き
中東御三家のラウンジは豪華と奇抜で一見の価値はあるが、個人的には香港空港のラウンジはほどよい高級感があり、設備と食事のバリエーションが豊かな上、スタッフの質も安定感があり、世界一便利で快適と思っています。
しかも香港空港にはキャセイのラウンジ数はとても多く、
ファーストクラス専用は2か所、
ビジネスクラスはアライバルを含め、なんと5か所もあります。
今回はマッサージを受けたくて、「ザ・ピア」を利用しました。
「ザ・ピア」のファーストラウンジの食事はオーダーとビュッフェ両方があり、種類の数はビジネスラウンジより若干少なめだが、一品一品の食材は上質!
朝食時の落ち着いたダイニングエリア。貴重な生スイカジュースが嬉しい、
静かで、落ち着いた室内、
超一流の香港マッサージ!無料のマッサージは15分間だけですが、事前予約で有料の延長を追加しました。(大人気で、なかなか難しいが......)
3.シンガポールのキャセイラウンジも快適
記憶が薄れてきたが、シンガポール空港のラウンジはビジネスクラスとの共用かもしれないが、そこも落ち着きがあって、素敵です。
香港ほど広くはないが、雰囲気はバンクーバー国際空港にあるキャセイのファーストラウンジに似ていて、名物のヌードルバーは本格的!
二、トランジットのバンコクとマリオット
ドーハからはカタール航空のレアファーストクラス路線でバンコクに到着後、マーキス クイーンズ パークのマリオットで3泊をしました。
1.マリオットでリフレッシュ
クラブラウンジと同じ27階の部屋を確保してくれて、ありがたい!
一人旅のホテルは広さや豪華さより、便利さが一番です。
部屋もラウンジも朝食も全部快適で、
2.アユタヤ遺跡へ観光
快適なマリオットで疲れも取れたようで、アユタヤへ観光にでかけました。
とても美しいお顔のワット・ロカヤ・スター
やはりすごいワット・プラ・シー・サンペット
有名遺跡のワット・プラ・マハタート
現在も修行僧が住み、管理しているワット・ヤイ・チャイ・モンコン
遺跡の名前を覚えるのはなかなか難しくて、アユタヤあたりは本当に至るところにたくさんの遺跡がありました。
アユタヤへ行くと有名な象を見ずには帰れません。
象はとても賢い動物で、こういうところでの境遇を考えると心痛になるが、エサやり用のバナナを多めに買ってあげったら、長いお鼻や耳でまるで芸をするようにたくさんの動きをしてくれました。
3.水上マーケットもおもしろい
快適なマリオットで時差も回復し、早朝から水上マーケットへも見物に行きました。
朝早く、観光客が来るまでは暇みたい、
マーケットというより、観光客向けのアトラクションのようで、
日よけの帽子兼扇子を買ったら、写真もいいよって言ってくれた.....
土産物や屋台料理、売り物はいろいろあるが、無難にココナツだけを......
手前の水道沿いに水上コテージのような建物があり、
沿道では珍しい熱帯果物の樹がいろいろ、
椰子のお花でつくる砂糖工房の見学なども行き、盛りだくさんで楽しかったです。
三、寄り道のシンガポール
急ぐ帰り道ではあるが、学生時代の親友の住むシンガポールも少し立ち寄りました。
早速人気のインスタ映えのスポットへ連れて行かれました。
絵の一部にでもなっていると錯覚する暇人、
インスタ映えとうか、まるで映画のセットのようなカラフルぶり、
カフェはしごをしながら、適当にポケモンを探す、(友人は凄腕ハンター)
偶然出張にきた家族を会いに移動、
合流後地元のニューナイトスポットのATLASへ、
さすがに香港資本の作品で、金ぴか度は中東のドーハよりずっと強烈、
すごく高い天井に、8メールもあるワインセラーのスケールはとにかく圧巻、
【世界一周!ファーストクラスで一人旅】 後半11 ザグレブから訪ねた美景
ザグレブの周辺にも、一生に一度は訪れたい絶景と言われてる名所がいくつもあります。
今回はその内の数ヶ所を訪ねることができ、その地の空気を吸い、美しい景観を自分の目で確かめ、五感でそれぞれの美景を堪能できたことは旅の良い思い出になりました。
一、「絶景」の名にぴったりなプリトヴィッツェ湖群
プリトヴィッツェ湖群はクロアチア境内にあり、全体は広大な国立公園です。
総面積は192平方キロほどがあり、あれほど広大な大自然で迷わず一人でハイキングする自信はありません。
ザグレブからの公共交通はかなり不便で、慌ただしいツアーも避けたいし、ラッキーなことに、ルカという素敵な運転手兼ガイドの6人グループで行くことができました。
好青年のガイドに出会えたのもこの旅の幸運と思います。
話を聞くて彼はドイツチームの選手だが、結婚資金をためるためオフシーズンだけ故郷に戻ってバイトをしています。
歴史学の修士号も持つルカが複雑なクロアチアの民族文化や旧ユーゴの歴史変遷などを織り混ぜながら沿道の風景を紹介し、一路とても和やかな雰囲気でドライブを楽しみました。
絶景スポットで有名なラストケ村に立ち寄り、
この童話のような美しい村の住民はほとんど別の場所に移り住み、ここにある民家は観光客用の民宿となっています。
簡単な入園ゲートを過ぎたらもう大自然です。
園内は自然のままな地形にそって歩道だけ整備され、ルカのような頼もしい現地ガイドさんがいてくれて心強いです。
大小90数か所の滝と16個の湖があり、個々の滝はそれほぼ大きくなかったが、滝と湖で形成されたランドスケープはまさに絶景、
廃材でできた歩道は息がのむように美しい!
初夏の鬱蒼とした自然林と天然宝石のような湖水がまた素晴らしい❗
園内は倒れた廃材のみを使用し、自然の変化に合わせて木の歩道を整備することに徹したため、激流の力で道が変わったりすることもよくあるようで、
あまりにも広くて、一番短い遊覧コース(湖5、6個だけ見る)でも徒歩のほか、フェリー、バスなど併用をしないといけない、
ガイドの説明があると、点在する記念碑の由来やスポットも漏れることはなく、
15キロほどの絶景と森林浴で、大満足な一日を過ごしました。
二、スロベニアの美しい首都
次の日、もう一組の方といっしょにまたルカの案内でスロベニアへ行くことにしました。
山々に囲まれているこの小さな国は田園牧歌のように素敵です。
いままではあまり知られていなかったが、アメリカのファーストレディの母国ということで、近年観光客も一気に増えてきたようです。
首都のLjubljanaは和訳でなぜか難しく「リュブリャナ」と訳されたが、英語では「ルビアナ」で通っています。
到着時は小雨が降っていたが、まずはケーブルカーで丘上のリュブリャナ城に上りました。
高い丘から市内を一望でき、晴天なら隣国のオーストリアでも見えるだそうです。
街には中世からのさまざまな様式の建築物が混在し、まるでアンティーク建築の博覧会、
帝国風?イスラム風?モダン風?
市内にはこれでもかのように異なる素敵な中世風の建物が密集し、
川が流れている市街地を繋がっているいくつかの橋も全部絵になる、
そのうちスロベニアの有名建築家が設計した橋もいくつかあるようで、
街全体はのどかなヨーロッパ風格で、街の中心にある広場では大規模な青空市場のほか、偶然月一の「オープンキッチン」という食フェスも開催していました。
魅力的なお店がたくさんあり、みんなで食べて、飲んで、あぁ、楽しかった!
今度は晴れの日にゆっくり泊まりにきたいです!
三、「アルプスの瞳」ーーブレッド湖
実はスロベニア境内には大きな湖は一つしかありません。
その唯一のブレット湖には「アルプスの瞳」という別名があるように、絶景です。
リュブリャナから1時間ほどドライブですが、ようやく晴れてきました。
まずは湖畔沿いの断崖の上に建つブレッド城へ向かい、駐車場からお城までさらに15分ほどの急な坂道があります。
ブレッド湖を一望できました!
ルカの話を聞くと、フレッド湖が一番魅力的な時間はやはり朝霧がすこしかかった早朝なので、静かな湖畔で歩くと、仙境にいると錯覚してしまう.......
お城はちょうど大がかりな修復工事中、崖上の工事はかなり大変みたい......
内部は全部見学でき、
お土産店もいつくかあり、中世風の印刷工芸の実演販売もあります。
湖畔に降りて、昼すぎの光線、透き通るような湖水、
静かな湖畔......
オフシーズンのその日、残念ながらブレッド島に渡る手漕ぎのプレトナ・ボートは乗れなくなった.....
最後に名物のクリームケーキをテイクアウトし、湖畔でその美しい姿をしっかり目に焼き付けました。
【世界一周!ファーストクラスで一人旅】 後半10 カタール航空搭乗記
ザグレブからの小旅行も良かったですが、この数日名古屋は中東のドーハ並みの高温が続き、一種の記憶再生が起きたようで、前倒しでカタール航空の搭乗様子を整理することにしました。
ザグレブからカタール航空を利用し、途中ドーハをストップオーバーし、市内観光、噂のAI Safwa First Loungeなどの体験を経て、バンコクへ向かいました。
一、ドーハ乗換時の市内観光ツアー
今回も有名な中東御三家航空会社を体験したくて、カタール航空でドーハ経由の経路を組みました。
ザグレブ~ドーハ間5時間半のフライトはビジネスクラス止まりですが、フルフラットの席で快適にドーハ空港に到着しました。
乗り継ぎ時間がたっぷりあるため、事前にカタール航空のホームページで18時発のCity Tourを予約しました。このツアーは以前無料だったようだが、現在はFクラスでも有料になりました。(40QAR、1200円位?)
ハマド国際空港はとにかく巨大で、ゲートから名物クマのぬいぐるみまで約20分も歩きました。ツアーの集合場所はBカウンターの付近です。
参加者はいったん入国手続きが必要だが、ビジネスクラス以上の搭乗客は特別ラウンジ内にある窓口で並ばずに入国できました。
6時発のバスは一番人気なようで、大型バスはほぼ満員でした。
しばらく行くと理由が分かった!
日が暮れるまで44℃の熱気で写真ストップでさえもつらい!(この頃の名古屋状態)
巨大な美術館、博物館をはじめ、オイルマネーの全盛期で名家の手で作られたランドマークはさすがにご立派、
有名なグランドモスクも立ち寄ったが、まだまだ暑くてゆっくり観れない、
高級住宅地のザ・パールではフェラーリーからおなじみのベーカリーまで揃い、
最後に連れてくれた夜市のスーク・ワキーフでようやく暑さが少し和らげ(慣れ?)ました。
このツアーではじめてたくさんの人を見かけました!
魅惑なアラビアナイト!
スックは夜が更けるにつれてどんどん人が増えて盛り上がっていく模様です。
二、待望のカタール航空の本拠地ラウンジ
ハマド国際空港のターミナル1はファースト&ビジネス専用となっています。
中東での「カタール断交」の影響か、巨大なターミナルではほとんどほかの乗客を見かけなく、
ようやく、AI Safwaに到着しました。もはや現実味のない巨大なエントランス、
ラウンジの入口から付きっきりのエスコートで案内してくれました。
広大な空間に、ほかのお客さんの姿は見当たらない、
畏れ多く、一人のために免税店を開けてくれて、
もともと受ける予定のSPAエリアを熱心に全室を案内してくれて、好きな部屋へどうぞという感じで、(爆)
結局ジャグジーを使って、一番オーソドックスな部屋で1時間のBODY SPAをしてもらいました。
巨大なジャグジーに体を支えるようなものはなく、いまいち落ち着かなかったが、
マッサージの方はさすがに技術が高く、最初はロミロミでやっていたが、アーユルヴェーダ風のもみほぐしがいいって伝えたら、即スムーズに切り替えてくれました。
SPAの前に少し食事をいただいたが、がらんとしたダイニングエリアに10名ほどのスタッフのほか、利用者は私一人しかいませんでした!
ハイレベルなお料理ですが、ちょっと食べづらい......
食後、もし軽食するならって案内されたファミリールーム、 一週間位泊まってもいいような食料装備(爆)......
ついでに素敵なビジネスエリアも見学したが、このようなゴージャスで機能的なオフィスがあれば、私でも全力で頑張れます。(笑)
朝便のため、猛烈な暑さのドーハで市内ホテルへ移動するより空港に滞在したほうがいいというアドバイスの通り、完全個室のクワイエットエリア(仮眠室)を少し使わせていだきました。
AI Safwaのファーストラウンジは確かに広大で豪華な作りですが、個人的には明るくてオープン感のあるドバイのEmirates First Class Loungeが好きます。
完全個人の好みかもしれないが、AI Safwa内は贅沢な材料がふんだんに使用されているわりに、大理石洗面台の角が尖っていたり、水圧が弱い上水栓具は使いづらい有名ブランドだったり、ラウンジ内のアメニティーに至ってはこのレベルでは考えられないような最低限の洗剤しかなかったりして、所々でそのハードとソフトのギャップが感じます。
朝食は人気(ひとけ)がありそうなビジネスラウンジへ行ってきました。2階建て作りのビジネスラウンジはとても洗練されたデザインで、素晴らしかったです。
ほぼ貸切状態で畏れ多いが、念願のAI Safwaのファーストラウンジをたっぷり堪能することができ、満足で搭乗口へ向かいました。
ここでの搭乗口はドバイと違って、共同の搭乗ゲートへ自分で移動します。
三、カタール航空A380のファーストクラス搭乗
後半の旅のハイライトはカタール航空フラッグシップ機A380-800の搭乗です。
搭乗してびっくり!なんとこのフライトのファーストクラスは、私一人だけでした。
そういえば、ザグレブでは白の搭乗券ケースしかなかったようで、ドーハのラウンジでファーストの目印のような赤色のケースに変えてくれました。
この路線のアメニティは旧型のGアルマーニのソフトポーチですが、本当は別のブログで見たイタリアブランドBRIC'Sのハードタイプを期待していました。
ミニバーも、洗面所も、全部専用になりました(笑)
男、女一人ずつ乗務員が付き、前夜のラウンジの記憶が再び……飲めないのに......
そんなに食べれないのに.......
洗面所以外、どこへ行ってもエスコートをしてくださる......
ビジネスクラスの方もいっしょに利用できる素敵なバーエリアで息抜き、
至れり尽くせりのフライトで、できればそのまま何泊もしたくなりました!(爆)
バンコクまでの6時間半のフライトは、いつもより短く感じました。
【世界一周!ファーストクラスで一人旅】 後半9 スピンオフで行くザグレブ(Zagreb)
ドブログニクから首都のザグレブまではクロアチア航空で、50分位のフライトでした。
クロアチア航空には良い評判が多く、今回のフライトは短すぎて、印象深いのはクルー全員は本当に美形ぞろいでした。
小さな空港でたまたまセキュリティチェックでクルーといっしょだったが、袖に四本の線のある方(機長?)がなんと往年のピアース・ブロスナン(ハンサムなボンド役)を勝るような風貌でした。
両方とも小さな空港で、空港ラウンジも一か所しかありませんでした。
一、往年の名門ホテルの宿泊顛末記
ザグレブでは往年の豪華列車オリエント・エクスプレス乗客のために作られた格式の高いエスプラナーデ・ザグレブホテル(Esplanade Zagreb)があります。
当時のオリエント急行がパリ~イスタンブールの道中にザグレブ駅があります。乗車のためにやってくる貴族や有名人が多く、「オリエント急行殺人事件」の作家アガサ・クリスティも曾ての常連でした。ここでの宿泊を楽しみにしていました。
ドブログニク発の夜行便でホテルに着いた時はもう夜中。しかし、立派な廊下を経て、
ドアを開けた瞬間、違和感が漂ってきました......
水回りはリニューアルされたという紹介だったが、水圧が極弱なだけではなく、シャワーブースもバスタブも水の流れが悪く......
早起きしてまずは明るいダイニングへ。
テラスのあるこのダイニングは格式がありながらも洗練された現代風で、お料理もヒルトンと同じ種類が多くておいしい。
朝食後、往年の優雅な面影が残っているロビーやダイニングなどを一周し、
ホテルの向かい側にAVEDAのサロンがあって、朝食後寝不足解消を兼ねてヘヤカットをしてもらいました。
中央駅周辺でお茶をしながら、ホテル状況を調べ、
ベーカリーだらけの地下街も一通り見てホテルに戻りました。
スタッフさんの対応も親切でしたが……、水回りのことはさすがに許容範囲を超えました😢😢😢
紆余曲折を経て、イェラチッチ広場にあるHotel Dubrovnik(ザグレブなのに......)へホテル替えすることになりました。
機能重視のホテルですが、文字通りザグレブの中心地にあり、最高な立地です
広場に面した部屋を確保でき、部屋は明るくて、窓からの眺めは完璧です👍
二、ザグレブの街歩き
中央駅付近には花市場、地下ショッピングモール、トラムやバスの乗り場などがあり、朝から賑わっています。
中央駅から街の中心地イェラチッチ広場まで徒歩で10分位です。
途中市民の憩いの場のような緑ゆたかな公園続きの道がきれいで、両側にはいろんな博物館、美術館が点在し、気持ちのいい散策道です。
首都のザグレブ市は結構大きな都市ですが、しかし見どころはイェラチッチ広場を起点とする旧市街に集中してあるため、ホテル替えをしたら、街歩きはさらに便利にました。
旧市街では高い建物はなく、聖母被昇天大聖堂の二つの塔を目印にすれば迷うことはまずないでしょう。丘の上に向かう沿道の雰囲気はとてもおしゃれ、
エキゾチックな雰囲気のバーで立ち止まり、ダイナミックなジンジャーベースのサングリアを飲み、
道端にある優雅なカフェの角で丘に登り、
1731年の大火事で奇跡な無傷だった聖母マリアの肖像が納られている礼拝堂と石の門が見えました。
なぜか石の門の前にあるこのカフェにとても惹かれ、
しばらく歩くと、エルミタージュ展をやっている美術館や博物館などがあり、
見晴らしのいい公園や、ケーブルカーが到着する昔の見張り塔を通り抜け、
ありました!ザグレブのシンボル!美しい屋根のある聖マルコ教会。
丘の上からの眺望がどんどん綺麗になり、
丘から旧市街に戻る道は何通りもあるが、このような素敵な石階段の道も、
美しい!ザグレブの聖母被昇天大聖堂
ホテルの部屋の窓からも聖母被昇天大聖堂の尖塔をよく見えるが、滞在中何度かここに来て、週末には大聖堂で讃美歌のコンサートも行われていました。
大聖堂前の広場からの美しい景色。
観光場所は旧市街中心で集中され徒歩で廻ることが可能だが、
ザグレブの市街地はかなり広く、近隣へ出かける途中見かけた大きな近代風な建物、団地風の住宅が発展途上国の初期のような雰囲気です。
中心地からは青色の美しいドラムやバスがたくさん走っています。
Hotel Dubrovnikあたりは街の中心であり、朝から晩まで活気溢れています。
周辺は歩行者のみのエリアが多く、夕方になると、回りの道路一面に広がっている様々なテラス席に暢気な地元の人でいっぱいです。
治安よし、気候よし、雰囲気よしのこの街で、時間の流れに任せ、のんびりする街歩きはとても心地良かったです。
【世界一周!ファーストクラスで一人旅】 後半8 スピンオフで行くボスニア(Bosnia)
隣国のボスニア(Bosnia)とヘルツェゴヒナ(Herzegovina)もバスツアーで行くことになりました。
意気投合したシカゴからきた同年代の女性二人組といっしょに申し込んだ少人数ツアーで、変わらず早朝7時半の集合だが、ホテルで朝食を食べ、余裕でいっしょに集合場所へ行きました。
今度はしっかりユーロを持参しました。(爆)
行って分かったが、ボスニアではユーロ、クロアチアのクーナ、そして自国通貨の兌換マルク(Konvertibilna Marka)の三種類が使えるが、物価は安めで、レストランだとクロアチアの約半分位です。
しばらく走るとボスニアの国境です。ボスニアの国境警備員が車に乗り込み、前日より時間がかかりました。
一、メジュゴリェ(Medjugorje)という聖地
最初に到着したメジュゴリェ(Medjugorje)は大変有名な聖地なようで、教会には敬虔な若い信者がいっぱいで、盛大なミサが行われています。
1981年に近くの山の中腹(Apparation Hill)で聖母出現の伝説があり、シカゴの二人組がこの聖地を訪ねるのがメイン目的なようです。シカのような長足と週六日のジムで鍛えられた彼女のペースでハイキングするのはとても無理なので、私が教会周辺で聖地巡りをすることにしました。
二、エキゾチックな世界遺産のモスタル(Mostar)
ボスニアのこの街をずっと前から訪ねてみたかったです。特に街のシンボルでもあるスターリ・モスト橋(Stari Most)の姿を一見したいです。
数年前まで外務省はボスニア・ヘルツェゴヴィナを「十分注意」の渡航先と注意喚起をしていたが、街の至ることろに戦争の爪痕がまだ残さっていながらも、現在はすっかり平和を取り戻されました。
内戦時に残さらた境界線の跡地と戦争で破壊された建物、
すっかり観光地に変身した旧市街の入口、
一歩旧市街に入ると、オスマン帝国ゆかりのイスラム文化がとても色濃く残る街道と露店で、まるでイスタンブールのどこかに迷いこんだような錯覚がした、
モロッコでも見たような伝統的な皮製品の染色工房跡地、
おしゃれなイスラム住宅風のホテルとレストラン、
奥に進むと、街の象徴の古い石橋スタリ・モスト(Stari Most)の姿が現れた!
長い間、西側のカトリック教徒(クロアチア系)と東側のイスラム系住民(ムスリム)がこの橋を行き来していましたが、1993年の民族を引き裂いた旧ユーゴスラビア内戦で一旦全壊された悲しい歴史もありました。
ユネスコの支援もあって、2004年の再建でその美しい姿が再現され、いまはすっかり平和のシンポルとなりました。
旧市街には山の高低差を巧みに取り入れ、素敵なお店がたくさん点在しています。
素敵なお店が多くすぎて、ランチをどこでしようかと、悩む、悩む.......
悩んだ末、ハプリカにお肉とお米をいっぱい詰めた『ドルマ』という郷土料理を選んだが、香辛料が効いていて、とても旨かったです!
これで前菜サイズですが、隣の席にはフランスのボルドーからきた親子で、小学生の男の子はお人形のようにかわいくて、二人はなんとステーキを二人前注文したようです。
モスタルの地形は南仏のムスティエに似て、懐かしいフランスの話をしていたら、巨大なステーキが来て、全員びっくり!
食後のカフェ探しでまた悩む、
こういうところで水タバコを吸いながら、ぼーとしている欧米人を見て、たぶん気分はすでに天国だろうと妄想してしまう......
モスタル、時間があればゆっくり1、2泊位をしたいところですね。
三、おまけ満載の帰り道
帰り道、高い鐘楼のある聖ペーター教会(Saint Peter and Paul Monastery)に入ったら、なんと内装工事中です。 教会の内装は初めて、
しかも、鐘楼のエレベータは点検中で、370段の階段なら登れるが......
さすがに無理なので、現地風のクリームソーダを飲みながら、ちょっとpeople watching
途中で立ち寄った小さな村
少人数の愉快な一日かな、最後にドブロブニクの新港で写真ストップまで立ち寄ってくれました。
【世界一周!ファーストクラスで一人旅】 後半7 スピンオフで行くモンテネグロ(Montenegro)
ドブロブニクの周辺では見どころがたくさんあります。
まずは『アドリア海の秘宝』と呼ばれているのモンテネグロへ出かけました。
旧港から水路でも行けるが、欲張って何か所も行きたいため、日帰りのバスツアーに参加しました。
ピレ門前で早朝7時20分の集合だが、ホテルの朝食は7時からでも、テラスから集合場所まで2分もかからないので、楽でした。
集合場所でほかに3名の日本人参加者に会いました。(後大変お世話になりました...)
一、美しいコトル湾とペラスト(Perast)
モンテネグロ(Montenegro)という国名の由来は「黒い山」のとおり、ドブロブニクから黒い岩の山道を1時間位走ると、高速料金所のような国境検問所がありました。バスから降りる必要はなかったので、違う国に入ったという実感はありませんでした。
コルド湾はヨーロッパのフィヨルドという別名があるように、アドリア海沿いの海岸線が複雑に入り組まれており、湾岸沿いの景色はため息が出るほど素晴らしい!
美しいコルト湾沿いにあるペラストという小さな町は中世の面影が濃厚に残されてあり、魅力的だが、
その沖先にまるで浮かんでいるような二つの小さな島の姿は、まさに『秘宝』のように幻想的!
欲張りのバスツアーでちょっと残念ですが、ここでは1か所しか廻る時間ありませんでした。
ペラストから小さなボートに乗り換え、Our Lady of the Rocksという島へ、
島全体は「岩礁のマリア教会」です。
ここは15世紀頃、地元の漁師が航海で船が沈没したにもかかわらず無事帰港ができたため、何世代もかけてこの島と教会を手作りで作り上げたという美しい伝説があります。
ペラストと修道院のあるスベティ・ジョルジェ島は心残りですが、次回は水路からゆっくり訪ねたいです。
二、入り江の美しい世界遺産の街コトル(Kotor)
ペラストから30分位で、モンテネグロで一番有名な要塞都市コトルに着きました。
コトルの正門は修復中のため、巨大な養生シートに覆われています。
旧市街は実は幾度もの戦争と震災に遭い、その後まさに不屈な精神で立派な観光の街に再生できました。
ドブログニクに比べればずいぶん規模は小さくなるが、中世の趣がたっぷり残されている街です。
しかし、ここで重大なことに気づきました!!!
なんとお金はありません!!!
モンテネグロではユーロしか使えなく、その日私がクロアチアクーナ(Kn)の現金しか持っていなかった!!!
レストランの前で偶然バスの前席にいる長身な若いカップルを見かけ、彼らも同じ!
まさか日帰りバスのツアー先に違う通貨を使うとは......
週末で、旧市街でようやくみつけた銀行もクローズしていました。
幸い小さな街で、移動しているうちに、同じツアーの日本人の方を見かけました。
ありがたいことに20ユーロを両替してくださいました。本当に助かりました!!!
旧市街背後の山に沿って作られている古い城壁からの眺望も勧められたが、思いがけないハプニングですっかり疲れがでて、残りの時間を旧市街付近でゆっくり散策することにしました。
三、アドリア海のリゾート街ブドヴァ(Budva)
日本語のガイドブックではあまり載っていないこの港街は、人気のリゾート地です。
海辺にハイセンスのレストランが立ち並び、道端で新鮮な魚も売っています。
プロムナードのような道の先には旧市街があります。
さずがに人気リゾート地で、ここの旧市街の雰囲気はとても洗練されています。
20ユーロ位の所持金もあって、おいしいランチをいただきました。(爆)
見た目は普通のこのラザニアは、一からの手作りで、大変おいしかったです!
帰り道、映画007などのロケ地でも有名な高級リゾート『スヴェティ・ステファン』島を眺望できるスポットまで連れててもらってました。
この島はモンテネグロの『モンサン・ミッシェル』とも呼ばれているようで、島と本土をたった1本の道でつながり、島丸ごとリゾートであり、宿泊客以外は入島不可です。
アマン系列になっているので、どなたかの宿泊記を心待ちしています。(笑)
【世界一周!ファーストクラスで一人旅】 後半6 スピンオフで行くドブロブニク(Dubrovnik)
世界一周の後半のスピンオフ旅はクロアチアです。
ロンドンからようやく一人で飛行機に乗るが、ロンドンからザグレブ間の便は全部Cクラス止まりのため、お題からはまた少々外れてしまいました。
一、夢の国のような旧市街地
旅が得意な友人と美しい旅先の話題となると、必ずクロアチアの話がでます。
今回はドブロブニクとザグレブで移動を含めそれぞれ4泊ずつ滞在し、街歩きと近隣観光をする旅程を組みました。
真っ青なアドリア海と鮮やかなオレンジ色のコントランスが美しく、ドブロブニクの街は期待以上に素敵!
情緒たっぷりな白い城壁に囲まれていた旧市街は散策にちょうといい広さで、まっすぐな中央幹道プラツア通りと両サイドに広がる石畳の細い路地で奥行を持ちながらも、迷いことはなく、街歩きに最適です。
路地には洒落たカフェやレストランのテラス席が所狭しと立ち並び、特に山側の段差を巧みに利用しお店はどれにしても絵になります。
二、陽気な旧港とレンタルボート
プラツア通りから道なりで20分ほど歩くと、そこはもう歴史を誇るドブロブニクの旧港です。
港沿いに旧造船所の建築を利用したシーフードレストラン、レンタルボート、近隣への水上ツアーブースで、とても賑わっています。
このおじいちゃんのボートをレンタルし、ロクウム島あたりを一周しました。
ヨーロッパの海岸で水上タクシーのように気軽に利用できるボートは本当にありがたい。アマルフィ海岸での楽しい時間を思い出しました。
ボートから眺めた海岸の景色やドブロブニクの城壁もまた素敵です。
途中カヤックを見かけ、実は前の日ラウンジで話を盛り上がったシカゴからの同年代の女性から熱心に誘われたが.......、結論から言うと、やはりボートがいいかな(笑)
三、ドブロブニクの素敵なホテル
ドブロブニクのHilton Imperial はこの旅の一つのハイライトと言ってもいい位、最高です!
まずは立地が完璧。旧市街に入るメインのピレ門のすぐ近く、何をしてもとにかく便利。街中心のこのカフェレストランから登れば、もうホテルの庭です。
しかも、あたり一面にジャスミンのようなお花が満開で、毎日とてもよい香りに囲まれ、花びらを少し枕元におくと、良い夢まで見られました。
このヒルトンの前身はGrand Hotelだそうで、ヒルトンが買収後、オフシーズンでよくメンテナンスを施し、今年も実は4月中旬まで閉館され、リニューアルされた館内はとてもきれいで、快適です。
サービスが良い上、ラウンジを含め、食材はほぼ全部地産地消のためなんでもおいしい!部屋にはなんと毎日プリントアウトした日本語の新聞まで置いてくれました。
ラウンジでは全品カナッペ風に仕上げられ、毎日目の保養になります。
四、真珠というより、ダイヤモンドのようなこの街
ドブロブニク滞在中、快適で便利なホテルのお蔭で、隣国への観光のほか、街歩きもたっぷりできました。
見物......
城壁散策.....
教会巡り......
教会巡りのご利益?
出発の日は夜便のため、もう一度ピレ門入口近くにあるフランシスコ会修道院の美しいロマネスク様式の回廊を見に行ったら、現在も営業中の薬局のカウンターにタクシーサービスの小さな看板がありました。
聞いたら定額制200kn(クーナ)で空港へ行ってくれるので、Uberを呼び手間も省き、きれいなベンツのバンで空港へ行きました。
【世界一周!ファーストクラスで一人旅】 後半5 ロンドン満喫と少しのコッツウォルズ
ロンドンのような大都会は、可能なら暮らすように滞在し、季節と気分に合わせその様々な姿をゆっくり楽しみたいです。
何百年もの栄光が満ちた帝国の首都の偉大な建築の数々、いまだに現役の王室文化、新しい欧州のトレンドをベースにしたコスモポリタンな空気、さらに少し足を延ばした美しい郊外、ロンドンという都会の魅力は数えきれません。
今回はまるでオランダでの連続雨の悪天候をリベンジしたようで、ロンドンでは素晴らしい好天に恵まれました。
一、多彩な魅力のある大都会で街ブラ
1.わくわくの到着
ユーロスターが到着したセント・パンクラス駅(Pancras St.)。そのような豪奢なゴシック様式の建築は今後もはらヨーロッパ現地でしか観られない歴史記念物となるでしょう。
駅構内は便利な近代風に改装され、洒落たカフェやショップが立ち並んでいます。
隣接するキングス・クロス駅(King's Cross station)のある有名な 9の3/4番線を寄って、記念写真を撮る観光客の列は依然長いです。
ちなみに、その日は朝からホテル(朝食パック)、乗換のブリュッセル駅付近のカフェ、ユーロスターのモーニング、合計3回も朝ごはんを食べました(爆)。
2.大晴天のロンドンを満喫
ロンドンは大晴天で、気分もぱっと明るくなりました!ロンドンはある意味ではニューヨーク以上の大都会で、晴れた日の景色はいっそう美しくなりました。
青空に映るテムズ川は最高!
今回はビッグベンの片方は工事中でクローズされていたが、ロンドンアイの存在感は相変わらず圧巻、
映画『哀愁』の舞台でもあり、晩年のモネにも愛されたウオータールー橋(Waterloo)からの眺めは最高、
橋からテムズ川の眺望はいつも格別、ロンドンブリッジまで足を延ばし、
大都会の空気を感じながら、街ぶら
リージェント・ストリートの季節折々の飾りはいつも素敵
この界隈では来る度に”表敬訪問”をしたくなるようなショップが多く、
迷いながらも結局毎回入ってしまうリバティの裏にあるラーメン屋さん、
目的なしの街ブラも楽しいです。
大都会でありながらも美しい公園も多くて、緑がたくさんあります。短い滞在で行ける範囲は限られているが、バッキンガム宮殿周辺の散策でも十分心地よいです。
二、王室文化と芸術を楽しむ
1.煌びやかな英国の王室文化
現代において、中世期からの王室の雰囲気をこんなに身近で感じられる場所はロンドンしかありません。
時間があればいろんな宮殿見学もしたいが、ロンドンにいると日常でもさりげなく優雅な王室の薫りが感じられることが多いです。
バッキンガム宮殿あたりで出会った気品たっぷりな騎兵と王室馬車
華麗な王室馬車や凛々しい騎兵の姿はまるで映画の世界、
ロイヤルグッズのショップも好きで、今回は英国ルーツのワンちゃんにかわいいプレゼントを見つけました。このようなパークに連れて来られるならどんなに喜ぶだろうと妄想に浸っていました。
2.芸術の宝箱のようなロンドン
数えきれないほどの美術館、博物館をはじめ、アート好きならロンドンはまさに夢のような場所です。
王道の大英博物館もいいが、個人的には建築そのものがまるで宮殿のようなナションナル・ギャラリーが好きです。
素敵なセミナーも時々あり、無料でこのような上質な時間が過ごせることはなんて贅沢でしょう。
ちなみに、別館のナショナル・ポートレート・ギャラリーの3階にあるPortraitというレストランはかなり上質です。(予約必須)
トラファルガー広場の周りの屋根の景色が一望でき、眺められ、美術館の食堂と思われがちだが、ほぼお上品な現地の方々ばかりの素敵な場所です。
アフターヌーンティ-という『芸術』
英国の紅茶タイムは、食というカテゴリーより、もはや五感で楽しむ優雅な複合アートと言ったほうがよいでしょう。
有名なところはたくさんあるが、個人的にはロンドンならではの老舗ーーフォートナム&メイソン本店4階の『ダイアモンド・ジュビリー・ティーサロン』が好きです。
サロンの待合スペースにピアノの生演奏があります。この演奏は選曲にしても、演奏の技術にしても、その場の雰囲気に完璧にマッチされ、チケットを買って聞きたくなるようなハイレベルです。
ちょっとタイミングがずれて演奏者の名前を伺えなかったのは、今の旅での最大な心残りです!
もちろん、アフターヌーンティーそのものもよかったです。ゆったりした席、丁寧なサービス、ボリュームもたっぷりです。40種類位の紅茶を自由にお変わりでき、その都度新しいポットでサーブされます。
サービス料は固定制で、二人分で合計約100£と思いますが、結構なお値段でした。
本物の芸術ーーロンドンでミュージカル鑑賞
ロンドンにいるとミュージカル鑑賞は必須です。
なぜかというとトップクラスのキャストと一流の舞台演出をそろって、手軽にチケットが手に入る環境はなかなかないからです。
実は、今回はちょっとしたハプニングがありました。
当日券を割引で購入できるありがたいtktsで並んでいたら、夫は一番目立つ美人女優のポスターに惹かれ、『WITNESS』という新しい演目を見ることにしました。
しかし、劇場はテムズ川沿いのLondon County Hallにあるのはちょっと引っかかったが.....
入場したら、びっくり!結局は本物の役所が改装した劇場での全編セリフのみの法廷劇で、10分も経たないうちに、本人がすでに爆睡.....
途中休憩時退場......、テムズ川の夜景観賞に方向変換(爆)
翌日、定番のコヴェント・ガーデン(1年前に来た時よりずいぶん閑散した雰囲気に変わった)を寄ったが、結局中華街で広東料理を食べました。(まずます本格的になった)
王道のウェストエンドのクィーンズシアターで『レ ミゼラブル』を鑑賞しなおし、大満足でした。
三、緑溢れる郊外へ
ロンドンで夫が先に帰国したので、遠足日和のような晴れ間が続き、一時期はまっていたドラマ『ダウントン・アビー』(Downton Abbey)のロケ地めぐりツアーでコッツウォルズへ出かけました。
なだらかな丘陵地帯が広がっているロンドン郊外の初夏は美しいです。
本ロケ地のハイクレア城は閉館中のため、代わりにブレナム宮殿(Blenheim Palace)へ行きました。
この宮殿は広大な敷地をもち、アン女王がイギリスのチャーチル首相や故ダイアナ妃の先祖にあたるジョン・チャーチルに贈呈された歴史があり、1987年に世界遺産に登録され、敷地内には広大な庭園がいくつもあります
内部も豪奢で、絵画や置物、衣装、古書籍など素晴らしい蔵品がたくさんあり、一日いてもたっぷり鑑賞できます。
コッツウォルズで最も有名なBourton On The Waterに立ち寄り、
ここは何回か来たけど、のどかな水辺のカフェでの時間がいつも心が和む、
ロケ地めぐりというより、コッツウォルズの遠足が相応しくなってきたような気がしてきた。もう一つの美しい村Birburyに、
有名な"アーリントン・ロー"といつか泊まってみたいホテルスワン、
本当にロケをしたような場所もいくつか......
ロンドン満喫の時間でした!
【世界一周!ファーストクラスで一人旅】 後半4 雨のアムステルダムとその近郊
ファーストクラスの旅って言いながら、ブルージュからは列車でアムステルダムへ向かい、1時間40分ほどの列車旅でした。
旅先でこんなに雨ばかりの日が続くのは、めったにないことでした。
曇りがちなパリも、後で行くロンドンも、全部信じられないような大晴天だったなのに、今回のアムステルダムの3泊4日の間は、ヨーロッパの雨が全部集中してきたような感じで、毎日雨でした。
一.ヒルトン『なんちゃってダイヤモンド』に大感謝
数か月だけでも、陸マイラーをやってよかったと痛感したのは今回のホテル会員権の利用法と思います。
『ヒルトンHオーナーズ』のゴールドはあるが、ヒルトンの場合はマリオット系と違ってラウンジアクセス権はありません。
ヨーロッパではラウンジの利用価値が大きいので、今回はブログ情報で3,800円の『ヒルトンダイヤモンド権』を落札しました。
アムステルダム中央駅のDouble Tree by Hilton で早速その威力を発揮しました。
その『なんちゃってダイヤモンド』で、ちゃんと運河を一望できるExecutive Loungeと朝食が付きました。
このホテルを決めた一番の理由は完璧な立地です。中央駅から徒歩3分のウォータフロント沿いにあり、ダム広場を起点に、市内観光スポットのどこへ行っても便利です。
ホテルの目の前にはヨーロッパ一巨大な水上中華レストラン、ここの飲茶はかなり豪華でおいしい
アムステルダムの美しい運河クルーズはたとえ雨でも、決行してしまう
晴れているなら水辺の風景のあるここの街歩きはどんなに素敵だろう
飾り窓で有名な夜のスポットも道路を渡ってすぐ
今回はこのホテルにして大正解と思います。お部屋そのものは別にして......(笑)。
特によかったのは、ここの丁寧かつスマートなサービスです。
朝食は1階にある別のレストランを丸ごと貸切ってホテルの朝食会場にし、メニューも普通のマリオットレベル!
ラウンジにあるヨーロッパ風の駄菓子コーナーは遊びがあって楽しかった!
出発の日は朝早く、コーヒーだけ飲む予定だったが、焼き立てのクロワッサンやオレンジなどたくさん入った朝食パックを用意していただきました。
二.2度目のキューケンホフ公園は雨の中
数年前に初めて来た時の感動が忘れられなくて、今回もキューケンホフを楽しみにしていました。
とても素敵な園内ですが、お花も新緑もみずみずしくて......でも、やはり晴れの日がいいな......
園内は盛りだくさんのチューリップも美しいが、丘と池のランドスケープが特に素晴らしい
雨の日のサービスかな、切り花を自由に持って帰れるコーナーがあり
雨足がどんどん強くなり、雨にも負けず、事前に予約したサイクリングを敢行
あいにくのお天気でしたが、2度目のキューケンホフを頑張って楽しみました。
三、またも雨中のDutch countrysideツアー
オランダには色とりどりの可愛らしいビレッジがたくさんあります。
とてもかわいい緑のハーモニーのようなザーンセ・スカンス村へのツアーも楽しみでした。
ザーンセ・スカンスはアムステルダムから電車でも30分位で行けるようで、運河沿いに並ぶ緑色に塗られた家々は、今も人々が住む保存地区になっていて、牧歌的な生活はまるで童話の世界
フランスやイタリアの山間や崖沿いの美しい山村と違って、オランダのダッチカントリーは平原と運河に囲まれた水と緑の美しい風景
オランダの北部ではさらに牧歌風情たっぷりの村Giethoomがあるが、いつかゆっくり訪ねてみたい
村には自慢の風車群もあるが、数年前にキンデルダイクの風車群でいっぱい見たので、今回は雨もあり近くまで行くことをやめた
雨中のアウトドア観光には限界があり、インドアの木靴工房へ見学したり
チーズ工房をはしごしたりして楽しかった。オランダのチーズはやはりおいしい、スナックで食べたとろけるチーズのかかった暖かいナチョスはまさに絶品!
現地発のツアーへは結構良心的で、最後に漁港フォーレンダムからフェリーに乗り、小さな港町マルケンまで連れてくれました。
この時期のオランダが初冬のように寒くて、カラフルな建物がたくさんあるかわいい港町ですが、雨と風で結局ほとんどこのカフェで海を眺めていました。
今度は晴れの時に来ます!
久々のポイント活動! 初LINEルートです。
1.自己史上最高のポイントが入った!
昨年11月に利用したネスカフェの大変高額な案件の続き....
半年間にわたり、幾度もの紆余曲折を経て、ようやくポイントの承認をもらいました。ポイントタウンの価値は20pt=1円。32,000円相当です。
2.「ソラチカルート」廃止後の交換作業
ソラチラルートの閉鎖に伴い、陸マイル的なことも休止になってはや3か月位経ったが、ネットで調べた『LINEルート』で交換を試すことになりました。
あった!『LINE ポイント』の選択項目!
試しにまず20,000ptを交換しました。
3.LINE口座の復活
LINEはあまり好きではない!必要のない機能ばかりで、開ける度に赤い点々がたくさんあり、催促されたようで落ち着かないです。
ほぼ開店休業状態のLINE口座を復活し、『ウォレット』の中に、『LINEポイント』があった!
前日の夜にポイントタウンで移行した20,000ptがちゃんと1,000LINEポイントに変わりました。
4.『LINEポイント』から『メトロポイント』へ。交換率は0.9!
LINEポイントの『使う』というメニューにおなじみの『メトロポイント』項目がありました。
交換単位は三つのみです。
1000LINEポイントがあり、三番目にある900メトロポイントへ交換。
5.初LINEルート利用の感想
ソラチカルート同様、メトロポイントの口座に反映されるまでは約数週間かかるが、交換作業は便利で、LINEポイントに反映まで1日位で、むしろ速いほうです。
肝心な交換率は81%です!
ポイントサイト 20000pt(20pt/1円)=1000ポイントサイトpt
1000pt⇒1000LINEpt⇒900メトロpt⇒810ANAマイル
問題は交換単位はとても小さく、一回最大1000ptしかできない!
今回のようなケースで、ポイントタウンでは640,000ptがある場合、合計32回の交換操作をしたいといけません。(今日は21回でひとまず休憩(笑)
最後に、LINEのほうでも、同じく32回の作業があり、頑張ります!(爆)